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否定と対案はセット

No.1823 否定と対案はセットで

2020年05月12日

 

住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

 

 

今日はサッシ流通店さんとの
電話コンサルがあります。

 

 

 

連休中に新建ハウジングの
資料に目を通されたとのことで
アフターコロナを想定した
話し合いになりそうです。

 

 

 

 

否定だけでは何も解決しない

 

 

さて、新型コロナの感染者数が
減少傾向にあるようで明るい兆しが
見えてきました。

 

 

 

ただ、油断をすると
他国のように広がる可能性は
まだあるかもしれませんね。

 

 

 

世間は勝手なもので
一斉休校の前は批判して
休校解除の話が出れば批判する。

 

 

 

結局、何をするにしても批判する
悲しい状態です。

 

 

 

対案があるなら良いと思いますが
ただ否定するだけでなら
子供が駄々をこねるのと同じかな
と思ってしまいます。

 

 

 

これは会社でも同じです。

 

 

 

既存のやり方に囚われ
出たアイデア、新しい取り組みを
否定するのは新芽を潰すようなもの。

 

 

 

やってみないと結果はわからないし
そもそも1回やったくらいで
上手くいくなら苦労しませんからね。

 

 

 

試行錯誤があって
初めて形になっていきます。

 

 

 

 

周りを変えるのではなく自ら変わる事

 

 

ウィズコロナで今までのやり方が
通用しなくなりました。

 

 

 

特に人を集めて商品やサービスを
提供する業態は軒並み影響を
受けています。

 

 

 

昨日は住宅会社に
企画や商品を提供している方から
今後について相談をいただきました。

 

 

 

ビフォーコロナでは
無料セミナーや個別訪問で
受注されていたそうです。

 

 

 

お困りごとは
営業にいけないことです。

 

 

 

ということは
今までのやり方を変える
チャンスとも言えるわけです。

 

 

 

例え今は苦肉の策でも
試行錯誤でやっていけば
形になるもしれません。

 

 

 

提案したのは
ZOOMやYouTubeの活用、
継続的なSNSの発信など
定番ではありますが、
今の段階でこれが正解ですと
言える人はいませんからね。

 

 

 

幸い、相談いただいた方は
柔軟な思考で、そりゃそうだと
いう話にはなりました。

 

 

 

何が正解かは分かりませんが
模索した苦労は必ず力になります。

 

 

 

冒頭に触れたただの否定だと
自分は変わらないという
脳が怠けた状態。

 

 

 

肯定や対案を持つ否定は
自分なりに変えようとする姿勢で
脳が働いています。

 

 

 

否定と対案はセット

 

 

 

この辺りの今までの思考癖は
コロナのような大きな衝撃で
顕在化していると感じます。

 

 

 

でもこれくらい大きなショックは
見方を変えると思考癖を変える
きっかけになります。

 

 

 

昨日の業務フローの見直しも同じで
従来のやり方を変える機会だと
柔軟にしっかり向き合えば
アフターコロナでは飛躍するはず。

 

 

 

もちろん答えは分かりませんが
そう信じてやっています。

 

 

 

そろそろ周りへの
対案無き否定は止めて
今までの思考や手法を
見直してみませんか?

 

 

 

そうしないと建設・住宅業界も
これから先は食えないと思います。

 

 

 

では、また明日。

 

 

 

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