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No.1820 住宅業界の当たり前の変化に伸るか反るか

2020年05月9日

 

住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

 

 

昨日もパソコンかスマホに
向かう1日でした。

 

 

 

今日は運動不足解消で
雨が降る前に
外へ出ようと思っています。

 

 

 

さて、インターネットの利用が
半端ないと思う反面、
外に出る時間が少ないのですが
それ以上に削減された時間があります。

 

 

 

それは家に居て
テレビをほとんど見なくなった
ことですかね。

 

 

 

ニュースを視ても
TV局の主観が入っているし、

 

※最近特に視野が多面的なので。

 

ドラマは再放送ですし、

 

※元々あまり視ていない。

 

情報やバラエティー番組は
オンラインでのやりとり。

 

 

 

どれも仕方ないと言えば
仕方ない話ですが
テレビ離れが半端ないでしょう。

 

 

 

 

今は当たり前が変わる瞬間

 

 

決まった放送時間に
自分の時間を合わせるのは
YouTubeやAmazonの
プライムビデオが浸透すると
億劫になるかもしれません。

 

 

 

インターネットだと
ほとんどが自分の時間に合わせて
視ることができますからね。

 

 

 

外国資本なのが残念ですが。

 

 

 

子供の頃だと
8時だよ全員集合、西部警察を
視るために必死になって
放送時間に合わせたものです。

 

 

 

隔週家に居た父親と
テレビの奪い合いをしたのが
今では懐かしいです。

 

 

 

今だと録画はできますが
そこまでして視る価値が
あるかどうかですね。

 

 

 

テレビを視る人が減ると
コロナを機に広告業界の勢力が
ガラッと変わるはず。

 

 

 

もしかしたら今は
歴史的瞬間かもしれません。

 

 

 

数か月の動きの変化は
歴史を遡ると一瞬ですからね。

 

 

 

コロナの感染者が減っているのと
このままでは経済がまずいので
もう少しで動き出すでしょうが、
アフターコロナでは
今までの当たり前、慣習が
戻らない可能性があります。

 

 

 

理由は単純で戻る方が不便だから。

 

 

 

 

打合せの基準が変わる

 

 

打合せは内容によっては
会わずにZOOMのようなWEBで
充分な場合があります。

 

 

 

これからは
ZOOMが基準になり
やむを得ず会いに行く、
会いたいから会うのが
当たり前になりそうです。

 

 

 

ビフォーコロナでは
やむを得ずZOOMでしたから
価値観が180度変わったわけです。

 

 

 

そうは言っても
リアルに会うのには
勝てない面もあります。

 

 

 

ここは絶対に埋まらない
領域です。

 

 

 

ZOOMは視覚と聴覚から
ある程度情報を得られますが
嗅覚や触覚は無理ですからね。

 

 

 

また視野の広さも違うので
目から入る情報も差があります。

 

 

 

ZOOMでは聞こえない
電話のやりとりなども
その場にいると聞こえるので
会社の雰囲気が掴めます。

 

 

 

だからこそ会う時の価値が
逆に上がると思うんです。

 

 

 

出口のコンサルティングも
訪問を重視される方と
ZOOMで充分という方で
2極化するでしょうね。

 

 

 

リアルに濃く関わる会社は
数を絞らせてもらい、
ZOOMでは限られた内容で
多くの会社と関わるイメージです。

 

 

 

そう考えると
ZOOMが基準になれば
商機が増えるわけです。

 

 

 

予測ですけど(笑)

 

 

 

 

住宅業界も基準が変わる

 

 

住宅業界も同じで
ZOOMでの打合せを
意図的に増やせるのでは
ないでしょうか?

 

 

 

意図的というのは
コロナの感染リスクを理由に
時間の選択幅を増やせます。

 

 

 

今時なので
お客様の家に訪問するのは
少ないと思いますが、
逆に来てもらうとしても
双方にとって時間の制約が
生まれます。

 

 

 

それがZOOMになれば
2週間後の土曜日が
3日後の火曜日の夜に
打合せできるなんてことが
可能かもしれません。

 

 

 

仮説ですが、その差11日。

 

 

 

さすがに契約は
会わないといけませんが、
それまでの商談の時間を
さらに短くできるのでは
ないでしょうか?

 

 

 

それに人の脳は
時間を置くほど記憶が薄れ
他の情報も入って来ますから
間髪を入れない方が
成約率は上がるように感じます。

 

 

 

また、会いにくい分
会う価値が上がるはずです。

 

 

 

住宅営業

 

 

 

コロナの感染対策には
最大限配慮しながら
現地で体感してもらう価値を
どう伝えていくかも重要でしょう。

 

 

 

コロナをどこまで気にするかは
人によって異なりますが、
それでも現地に来たい方は
購買意欲が高いはずです。

 

 

 

今、住宅設備機器の
ショールームは閉まっています。

 

 

 

逆に言えば、小さくても
ショールームや雑貨店など
空間を見せられる住宅会社は
チャンスです。

 

 

 

並行してWEB配信も
必要ですけどね。

 

 

 

ショールームでも大きい場合は
維持する固定費や減価償却費が
財務面で重荷になるので
事務所併設で充分だと思います。

 

 

 

要は価値観が変わるのを
都合よく利用してほしいです。

 

 

 

そうすれば最近聞かない
生産性向上や働き方改革も
実現できるはずです。

 

 

 

今日は久しぶりに経営数字と
直接関係しない話ですが、
根拠ある数字目標を作る上で
前向きな戦略は欠かせません。

 

 

 

工務店利益改善

 

 

 

図は必要な利益からの逆算ですね。

 

 

 

数字無き戦略は夢、
数字有る戦略は目標。

 

 

 

そういう出口も
昔は前者でしたけどね。

 

 

 

根拠ある数字目標を作って
前向きな思考で行動したい
住宅業界の経営者の方から
ご相談いただけると嬉しいです。

 

 

※住宅業界とは工務店に限らず
専門工事業も含みます。

 

 

こちらから声掛けしてください。

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では、また明日。

 

 

 

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