No.1917 ギャップを埋める努力と事前説明
2020年08月14日
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住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。
昨日は近所で登山、読書、
お墓参りからの足を延ばして
UFOラインへドライブに
行ってきました。
晴天に恵まれ、感動するような景色でした。
そんな良さそうに見える景色ですが
あえて写っていない光景をお伝えすると
お盆辺りはアブが凄いんですよ。
車を停めると熱に反応するのか
アブが周りを飛び回るわけで
ビビリながら降りたら
虫よけスプレーを吹いても
動いていないと体に止まろうとします。
そして車に乗り込むと
お約束のように1、2匹
入ってしまうわけです(笑)
ネガティブそうな視点ですが
事実の話です。
ただ、行く時期を変えれば
全く問題無いでしょうし、
満足していますけどね。
これ、会社でも
似たようなことがあります。
商品や求人の広告、
ホームページ、SNSでも
見栄えは凄いのがあります。
まずは入口の第一関門なので
ここは大切。
問題なのは
事が進むに連れて
実態が分かるに連れて
想像していた理想と
現実がかけ離れることです。
例えば家づくりを検討している
工務店のお客さんだと
行ってみたら・・・疑問
契約してみたら・・・不安
工事が始まったら・・・後悔
求人でも入ってみたら
大違いな話はよくあります。
でも、当然と言えば当然で
皆振り向いてもらいたいために
できるだけ良いように表現しますから。
そんな思い違いや
トラブルを無くすための
防止策があります。
それは事前説明です。
例えば、建築途中で
①合板を雨に濡らさないようにします。
と
②合板を雨に濡らしません。
この違い分かりますか?
①は濡らさない努力はするけど
濡れる可能性はあるということで
品質的に問題ないことも
事前に伝えておけば双方安心です。
②だと濡れて乾いても染みなると
理想と現実のギャップが起こり
クレームに発展します。
又聞きですが
合板を張り替えた工務店が
あったようです。
そもそもクレームでなく
当たり前の話とも言えます。
セミナーの案内でも
こんな人には向きませんと
書いている場合があります。
出口もコンサルでは
行動しない経営者は
成果が出ないので
お断りすると決めています。
有難い事に今関わっている方は
行動される方ばかりなので
出口の原動力にもなっています。
話が反れましたが
見栄えが良いほどギャップを
埋める努力が必要ですし、
理想と現実のギャップの
感じ方は人それぞれなので
事前説明も必要不可欠です。
それが関わる人達にとっての
満足に繋がります。
では、また明日。
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