ライバルはライバルでなかった｜建設業を心から楽しむ

９月は今日までと気付いた出口です。
３０日までと３１日までの違いは大きいですね。
今日は事務仕事の予定です。

さて、写真はコンサルティング先の工務店で、社員大工さんが木材を加工する様子です。

私からしたら、社員大工さんが在籍して、自社で施工するのは会社のウリの一つに見えるのですが、工務店からすると当たり前のことなので、特徴だとは気付いていませんでした。

お客さんによっては、大きな会社を好む人もいれば、作り手が見える小さな会社を好む人もいます。

ついつい、零細企業は大きな同業者をライバルだと思い、ガックリしてしまうのですが、小さい会社だからこそ、できることもあります。

最近、リフォームに参入する会社が増えて、広い意味ではライバルが増えていますが、他社との違いをきっちり認識することができれば、今後進んでいく方向も明確になり、ライバルが競合相手で無くなります。

リフォームは、水回りが得意なところもあれば、大工工事が得意なところもあり、どこの会社もルーツがあるものです。

そこで、自社のウリが認識できない時は、まずは恐れず友好関係ができているＯＢ客にインタビューしてみてください。

自分が思ってもいなかった良さを聞くことができます。

リピーターはファンなので、貴方の良さを知っているはずですよ。

その際、家の気になるところを無償で治せるところがあれば対応してあげた方が良いかと。

それでは、また明日。

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建築業界の着実な成長を共に考え『未来』をクリエイトする
経営士の出口経尊です。