No.1890 上を向いて聴こう
2020年07月18日
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住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は義父の実家、
高知県に行くため運転手です。
突然ですが
朝礼や会議はどんな雰囲気ですか?
思い浮かべてみてください。
例えば、話す人の
表情、姿勢、言葉遣いは
どんな感じでしょうか?
逆に聴く人の
表情、姿勢、言葉遣いは
どんな感じでしょうか?
この場合の話す人は上司で
聴く人は部下で想像してみてください。
特に聴く人は
どこに目線がありますか?
上ですか?下ですか?
上なら話す人の顔を見て
うなずきながら
同調している感じでしょうか。
下なら当てられないために
存在を消すように沈黙し
この場を逃れたい感じでしょうか。
あくまで出口の感じ方ですが。
上を向いて聴く雰囲気だと
話す側は共感されていると捉え
自然体で話せるようになるでしょう。
下を向いて聴く雰囲気だと
話す側は共感されていないと捉え
益々声は大きく口調も粗く
押しが強くなるでしょう。
どちらが前向きな
思考、発言、行動に繋がるかは
想像できますよね。
雰囲気を表すなら
安心・安全・ポジティブか
不安・危険・ネガティブか
の違いです。
その時に大事なのが
話し方と聴き方です。
オンラインでも
基本的には同じです。
話す側は聴きやすいように
聴く側は話しやすいように。
卵が先か鶏が先かみたいな
議論になりますが
立場の違いを考えると
まずは話す側の上司から
聴きやすい雰囲気を
作ってみてはいかがでしょうか?
その時に大事なのが
即効性を期待しないこと。
今まで萎縮する雰囲気が
習慣になっているので
すぐには変わらないでしょう。
でも、上司の変化に
部下も気付くことが大切です。
結局、会社の発展繁栄、
関わる人達の幸せは
話す側も聴く側も互いの立場を
理解し努力した方が近道です。
話す側だって一方通行では
つまらないし
聴く側も苦痛ですよね。
通常期なら立場が強い方に
変化を求めますが、
コロナを機に環境が厳しくなり
変化のスピードが求められるので
双方の努力が必要です。
結局どちらも
他人に変化を求めるのではなく
自分から変わることが
大切なんでしょうね。
では、また明日。
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