タダでできる差別化戦略
2022年08月22日
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
ちょっとした
マーケティング戦略の話を。
マーケティングとは
売る仕組みのこと。
大学院の
マーケティングの授業でも
マーケティングとは何か
質問された記憶があります。
『売る』の反対は『買う』なので
逆に言えば
買ってもらう仕組みを作る
とも言えますね。
知ってもらって選ばれて
商品を提供し代金をいただく
流れです。
今回は知ってもらった後の
選ばれる話です。
選ばれるには
秀でたものが必要です。
その秀でたものを
何にするかが差別化戦略。
よくあるのは
低価格路線です。
しかし
これだけ原価高騰になると
コストリーダーシップ戦略を
とれるのは数の原理で大企業くらい。
ということで
適正価格で受注するための
差別化戦略に触れます。
ちなみに適正価格とは
利益から税金と返済を支払っても
ある程度お金が残る
販売価格にすることです。
会社や商品の
ファンになってもらい
値下げ交渉なく買ってくれると
最高ですよね。
では、答えを言いますね。
それは
人がやらないことを
やり続けることです。
は?
ってなるかもですね。
例えば
SNSとブログですね。
特にお勧めなのが
ブログをほぼ毎日書くこと。
大変なことを続ける人には
正当性があります。
何を言うかより誰が言うかに
変わるわけです。
もちろん
内容の良し悪しは影響するので
ぶれない軸が必要です。
商品やサービスへの
こだわりですね。
先ほど電話で
一緒にブログを復活した
工務店の社長から
初回面談のお客さんが
ブログを話題にしてくれると
嬉しい報告をいただきました。
家づくりの考え方を
しっかり持たれている社長なので
アウトプットすることで
深く刺さる人が増えています。
そうなると
お客さんの聴く姿勢に
違いが生まれます。
問合せ数や
商談数を増やさなくても
契約率が上がれば
時間も経費も削減できます。
しかも
ブログを書くのはタダです。
でも、毎日書くのは
ネタ切れになり
苦しい時もあります。
だからこそ
それが信頼に繋がり
想いをストレートに
受け入れてくれるのでは
ないでしょうか。
私も
伝えたいことを
伝わりやすくするために
ブログを書いているのだと
思います。
共通言語が多いと
話の展開も早いですからね。
疑心暗鬼の探り合いは
お互い疲れますし。
続け難いことを続けて
正当性を高めてみてください。
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