BLOG本日の出入口ブログ

No.1677 全員営業で発展繁栄

2019年12月18日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

さて、業績が伸びた会社の要因は
大きく分けて2種類あります。

 

30人未満の中小企業ですが
全員営業で伸ばしたのか、
社長のマンパワーで伸ばしたのかで
性質が全く異なります。

 

多いのは後者だと思います。

 

全員営業の場合は
今後も発展繁栄し続ける
可能性は非常に高いです。

 

なぜならば、一人一人が
主体性を持って
仕事を自分事として捉え
行動しているからです。

 

ある意味、仕組みができています。

 

 

社長のマンパワーの場合は
昇るのも早いですが
落ちるのも早いです。

 

トップ自らが先頭に立って
営業活動を行ったり
即座に指示が行き届く時は
急成長します。

 

特に頭の回転が速く
感情が出やすい社長ほど
指示待ち型で自ら考えない
萎縮の企業風土になります。

 

考え方、熱量、行動にも
社長と社員のギャップが大きく
社長が苛立つようになります。

 

どう考えても
空気が重くなります。

 

そうなると
社長の衰えと同じく
業績も衰退します。

 

中小企業庁によると
今後10年の間に70歳を超える
中小企業・小規模事業者の
経営者は約245万人となり、
うち約半数の127万が後継者未定
とあります。

 

おそらく後継者未定の場合、
社長のマンパワーが
多いのではないでしょうか。

 

出口も一人社長なので
マンパワーですが、
将来は建設関連の会社を
承継する考えを持っています。

 

希望は重機屋さん(笑)

 

出口のことはともかく
強く推奨したいのが
全員営業の企業風土です。

 

ある程度、社長の力で
業績を伸ばした方は
口を揃えて言います。

 

売上を伸ばすのは簡単、
利益を出すのは簡単だと。

 

いかに続けられるかに
悩まれています。

 

社長と社員の
ギャップを縮めるのが
出口の仕事です。

 

出口のクライアントは
10年、20年先の答えを求め
一緒に動いています。

 

そんな全員営業を
クライアントで推進するために
事務員を募集することになりました。

 

すると早速2名の方から
面接依頼があったそうです。

 

そこでアイデアとして
事務員という名称でなく
営業アシスタントにして
面接してもらうことにしました。

 

名称で仕事のイメージは変わります

 

素直に受け入れる人もいれば
拒否される人もいるでしょう。

 

でも、それでいいと思います。

 

先に言うと承諾、
後で言うと拒否され
全員営業が難しくなりますからね。

 

HPやSNSの更新、
OB客へのニュースレター、
イベント案内など
やることは満載ですから。

 

では、また明日。

 

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