No.1681 ビジョンの工程表
2019年12月22日
4>建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は淡路島で映画を見てきます。
さて、改めて
大切だと思うことがあります。
それは社長がビジョンを語ること。
語り続けること。
将来、こうしていく。
こんな状態にする。
そのために
やることを決める。
どうしていくか?
幹部と考え合う。
さらに幹部が部下と考え合う。
全て強制でなく
自ら主体的に主人公となって
考える力を養う。
そのために環境を整備する。
例えば
安心・安全・ポジティブな場づくり。
ちなみに出口の仕事は
影の社員として環境整備を
サポートすることです。
社長の想っていることは
自身が想像するほど
伝わっていないものです。
仮に言語化して示していても
多くの人が直近のことに目が向きます。
何のために取り組むかも
忘れてしまいます。
でも、一人一人が
一所懸命に仕事をしています。
そう考えると社長は
ビジョンを語り続けることが大切。
何回も口癖のように伝えます。
また、社長が発した言葉は
自身の脳にも浸透します。
担い手が将来設計を
描けるか描けないかは
社長の力にかかっています。
建設業の人手不足は
仕事がきつい、汚い、危険の
3Kが原因の1つかもしれませんが、
未来の姿を示せていない
場当たり経営が多いからだと思います。
現場の工程と同じく
ビジョンの完工日、
つまり出口を先に決めて
逆算してスケジュールを作り
実行していく。
ビジョンの工程表ですね。
進めながら差異がないか確認し
軌道修正をする。
併せて一人一人が
会社のお金に向き合う
必要もあります。
ビジョンとお金は両輪なので
出口はお金にも触れるようにしています。
では、また明日。
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