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No.1537 2期目を感謝の気持ちで振り返りました

2019年07月31日

 


【No.1537】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

さて、今日は
2019年7月31日ということで
(株)心楽コンサルティングの
2期目の最終日です。

 

この場を借りて
御礼申し上げます。

 

ありがとうございます。

 

 

ちなみに、感謝という
画像を選んだきっかけは
経営士仲間というと恐縮ですが、

5代続く老舗の料理店、
旬和 花瀬の経営者でもある
小野日久さんのブログで
改めて言葉にしてみようと
思ったからです。
↓↓↓
小野日久さんのブログ

 

このブログの中で
紹介されている小林正観さんの
そ・わ・かの教え
(掃除、笑い、感謝)を読んで
優先順位が下がっているというか
取り組みが足りていないことに
気付かせてもらいました。

 

それらを怠ったことによる
症状は出ていないですが、
何事もこのような
予兆が大事だと思っています。

 

虫の知らせのような感じですかね。

 

話を決算に戻しますが
会社の設立より少し前は
法人化する気がありませんでした。

 

そのきっかけをいただいたのは
現在コンサルティングが
4年目に入った
造成・基礎・外構工事で生活環境と
景観を整備する土建屋さん

(株)十川組 十川清二社長の
『個人と法人は全然違う』
という一言でした。

 

また、代表電話を携帯電話に
しょうと思った時も
『金貸しでないんだから』
十川社長らしいアドバイスで
固定電話にしました。

 

銀行の支店長もご紹介いただき
取引させてもらっています。

 

出口の方が
コンサルしてもらってますよね。

 

色々と思い出していますが
当時通っていた
キャッシュフローコーチ養成講座の
神戸1期の先生で
理念と経営数字の専門家

パートナリング(株)生岡直人社長の
考え方、エネルギーの高さにも
大きな影響を受けました。

 

その後、理念実現コンサルティングの
養成講座でもお世話になり
今の出口の商品があります。

 

また、キャッシュフローコーチの同期で
最近、2冊目の本を出版された
テーマパークコンサルタント

(株)スマイルガーディアン
清水群社長とのサシ飲みなどで
気付きや刺激を沢山いただきました。

 

2冊目の著書
なぜ、テーマパークでは
朝から風船を売っているのか?

詳細はこちら

 

まだまだブログでは
書ききれないほど
お礼を言いたい方が沢山いますが、
ブログを通して
感謝の気持ちで振り返る
良い機会になりました。

 

今更ですが
ブログを書くということは
きついけど良いですね(笑)

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

そして、3期目の
(株)心楽コンサルティングを
よろしくお願いいたします。

 

では、また明日。

 


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No.1536 昔は修理代が他人事でした

2019年07月30日

 


【No.1536】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は香川を出発して
鳥取で訪問コンサル、
その足で上京します。

 

さて、このヒッパラーを見ると
重機屋時代の失敗を思い出します。

 

 

名称はヒッパラー以外に
レバーブロック
チェーンブロック
と呼ばれています。

 

何をするものかと言えば
トラックやトレーラーに積む
クレーンの部材の荷縛りに
使っていました。

 

他でよく見るのは
鉄板やユンボーなどの
荷縛りに使われています。

 

重い物を積む時ほど
大きなヒッパラーを使うのですが
右端の3tだと
持つのも一苦労でした。

 

そんな重要な役割を果たす
ヒッパラーでしたが
残念ながら出口がいた会社では
扱いが雑でした。

 

荷台に放置されたり
車庫で雨ざらしだったり
はたまた盗られたり。

 

当時は20年前の話ですから
今だと簡単に盗まれそうです。

 

丁寧な仕事をする会社は
必ず道具を大事にするので
空荷の時にヒッパラーが
どんな積まれ方をしているか
運転していても
未だに目に入ってきます。

 

例えば、荷台の鳥居に
ヒッパラーとワイヤーが
きちんと掛けている場合は
誠実・丁寧・迅速な
イメージがあります。

 

写真が無いのは残念ですが。

 

そうそう、出口が失敗したのは
修理の手配です。

 

調子が悪いのが沢山あり
見積をしてもらったのですが
治すということだったので
勝手に修理を頼んでしまいました。

 

そうしたら、修理完了後に
請求書が来るわけで・・・

 

またそれが
とんでもない金額で・・・

 

こっぴどく怒られました。

 

当時はそれなりに
会社のことを想ったつもりですが
そもそも使う人の扱いが
また同じでしょうし、
治すより数は減っても
買うという選択肢もあったでしょう。

 

対策としては
車両ごとに管理したり
その責任の元で
オイルをさすなど
メンテナンスすれば
以後の修理代や購入費は
大幅に減るでしょう。

 

お恥ずかしながら
そんな出口も今では
社内研修で修理代を減らす
重要性をお伝えしています。

 

その際は
お金のブロックパズルで説明し
失敗の具体例をあげて
対策を皆さんでディスカッション
してもらっています。

 

 

ちなみに修理代は
固定費のその他としています。

 

固定費にしたのは
売上にそのまま連動しないからです。

 

固定費のその他が増えると
会社の利益が減り、
返済や貯金に影響します。

 

そうなれば
賞与や福利厚生費の
見直しを考えないと
いけなくなります。

 

自分事だと丁寧に扱う人が
ほとんどなので
できるだけ自分事にしてもらう
話をしています。

 

それでも難しい人は
自身のお金の概念から
変えてもらう必要があると
感じています。

 

改革には時間がかかりますが

なぜ?を説明し続けて

考え方捉え方
変えてもらうしかありません。

 

最後は

経営者が
粘り勝ちするか?

やらない従業員が
粘り勝ちするか?

根気勝負です。

 

これはお金の話ですが
経営理念の浸透施策と
全く同じですね。

 

では、また明日。

 


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No.1535 売上と粗利を細分化しよう

2019年07月29日

 


【No.1535】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は訪問コンサルと
明日のコンサルの準備です。

 

さて、出口はクライアントの
ビジョン実現のために
過去、現在、未来のお金に
携わっています。

 

経営数字がメインの
キャッシュフローコーチングでは
部署、商品、顧客毎などに
売上と粗利を細分化
社長と現状把握、
今後の戦略を練っています。

 

そして社長だけでなく
管理者の方も交えることで
目的と方向性を一致させます。

 

イメージはいつもの
お金のブロックパズルに加え、
売上、粗利を細分化して
順位と比率を見える化しています。

 

 

なぜ、利益でなく
粗利かと言えば
粗利が固定費と利益を
賄うもの
だから。

 

極端に言えば、
粗利は必要な固定費と
利益分だけ稼ぎ出せば
OKというシンプルな考えです。

 

もちろん
建設業だと現場単位で
日報から何人工かかったかの
分析は必要ですが、
それは経営の分析とは
別にしています。

 

実行予算や工事台帳など
原価管理として
考え方を分けています。

 

特に給料が固定給だと
現場単位の利益と
経営数字の利益は
永遠に合致しませんからね。

 

今回の図をもう一度出すと
売上と粗利の細分化したグラフは
全く同じになっていますが
実際の比率や金額は変わります。

 

 

例えば、条件が厳しく
1現場の粗利率は低いが
物件数が多いと粗利額も多い。

条件が良く
1現場の粗利率は高いが
物件数が少ないと粗利額も少ない。

物件数は少ないが
物件が大きいと粗利率は高い。

などなど、条件は様々。

 

もう少し
粗利を検証するなら
難しく手間がかかる現場は
人工数が多くなるので
粗利率を高くする必要があります。

 

もしくは人工数を減らす
企業努力が必要になります。

 

要は、こうやって数字を細分化し
さらにグラフなど図形化すれば
事実に基づいて簡単に分析でき
的を射た改善策が打ち出せます。

 

しかも、社長1人でなく
管理者など人を巻き込めば
発想・思考・行動が
自分事に変わります。

 

売上・粗利・利益は
社長1人でなく
全員でつくるもの
ということですね。

 

では、また明日。

 


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No.1534 AIDMAの法則を自分の買物に置き換えた

2019年07月28日

 


【No.1534】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

昨日は台風を横切って
香川に戻りました。

 

機長から右に見えるのが台風です
とアナウンスが(笑)

 

さて、今回は出口の買い物を例に
AIDMAの法則(アイドマ)に触れてみます。

 

 

AIDMAの法則の意味は
消費者が商品などのモノを認知して
そこから実際に購入につながるまでの
「消費活動」の仮説とあります。

 

昨日は羽田空港で朝を迎え
チェックアウトしてから
食事の前に空港内をウロウロ。

 

すると
ANA FESTAという売店があり
中を覗いてみると
鞄が沢山置いてあるじゃないですか!

 

しかも、前から欲しかった
メーカーの鞄がデパート並みに
置いてあったのでワクワク^^

↑テンション高め

 

でも、ここは冷静になろうと思い
ひとまず、朝昼兼用の食事を。

 

考えながら
お腹を満たしたところで
再びANA FESTAへ。

 

鞄の大きさ、柄、収納、感触など
複数の項目から自分がヨシ!と
思えるものを選択。

 

15分は考えてましたね^^;

 

なぜ、買ったかを冷静に考えると
次のことが思い浮かびます。

 

1.15年以上前から興味があるメーカーだった

2.今の鞄がくたびれてきた

3.今の鞄に容量不足を感じていた

4.今の仕事に合わせてランクアップしたかった

5.長く大切に使えるものが欲しかった

6.主要モデルではない好みの色が置いてあった

7.ANAカードで5%割引が適用された

8.ホテルでもらった1000円の割引券が使えた

9.会社の決算月だった

 

買った側からの視点で
AIDMAの法則に沿って考えてみました。

 

どれがバッチリ当てはまるかは
分け難いところですが

1~6は
注目、興味、欲求、記憶までが
整った状態ですかね?

7~9は金銭的な条件で
9は買う側のタイミング。

 

一見、衝動買いのようですが
ここまで動機が揃っていました。

 

これは言い訳でも
正当化でもありませんよ(笑)

 

過去へのご褒美
というよりは
未来への投資のイメージです。

 

ちなみに、AIDMAの法則に沿って
振り返るきっかけになったのは
こちらの本。

 

 

なぜテーマパークでは
朝から風船を売っているのか?

 

著者は
テーマパークコンサルタントの
清水群さん。

 

ディズニーとUSJの
2大テーマパークで
働いた経験を持つ珍しい方です。

 

出口が本拠地にしている
香川県でもご活躍されていますし
ひるおび!など全国放送の
番組にも出演されました。

 

テーマパークに行って
どんなことが学びになるのか
新たな視点を増やせたので
家族サービスの目的が
複数持てそうです^^

 

では、また明日。

 


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No.1533 自分は本気度が足りていない

2019年07月27日

 


【No.1533】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

さて、昨晩は
同世代の講師・コンサル業を
生業とされている方と
初めてのサシ飲みでした。

 

若干、日本酒が残っていますが(笑)

 

リアルに会うのは3年ぶりくらい?

 

過去~現在~未来の
仕事の状況
親との関係性
お金に対する概念など
自分自身を俯瞰するのに
良い機会となりました。

 

やはり人には様々な背景、
バックグラウンドがあって
今がありますね。

 

なぜ、その仕事をするのか?

ミッション、使命というか
ルーツ、起源が必ずあるものです。

 

特に学びになったのが
仕事に対するというか
相手に対する本気度が半端ないなと。

 

逆に言えば、
自分は全然足りていないと
感じたわけです。

 

もちろん、出口も
対面や電話で話す時は
あらゆるセンサーを
働かせています。

 

なので、後でそれなりの
疲労感があります。

 

しかし
事前準備という点では
足りていないというか
自分の基準が低い
思ったわけです。

 

 

もしかしたら
生の声を聞いてみないと
本当の事はわからない、
そういう概念が自分に
あるからかもしれません。

 

よくよく考えると
コンサルティングは
話をしっかり聴けますが、
講演は無理ですよね。

 

これから、講師業の仕事を
少し増やそうかと思っていたので
とても刺激になりました。

 

酒の席は
自分が持っている基準を
周りと比較できる貴重な機会。

 

足りていないと
感じることもあれば、
満更でもないんだと
言われて気付くことができます。

 

では、また明日。

 


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No.1532 建設業も商品力や営業力が必要

2019年07月26日

 


【No.1532】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

さて、日産自動車の業績が
発表されました。

 

 

記事を抜粋しています。

 

2019年4~6月期(第1四半期)の
連結決算を発表。

販売不振や規制対応に向けた
投資、原材料費、為替などにより
営業利益は同98.5%減の
16億円で4年連続の減益となった。

売上高は同12.7%減の2兆3724億円
2年連続の減収となった。

経常利益は同77.8%減の353億円
四半期純利益は同94.5%減の64億円。

ともに4年連続の減益となった。

 

この記事を見ると
赤字ではないですが
税引き後利益+減価償却費の繰戻
を合わせた金額では
年間の返済額が足りていないと
思われます。

 

ということは
手持ちの現金を減らしている
イメージです。

 

かなりざっくりですが
図で表すと枠外の飛び出た部分が
返済に必要な部分です。

 

 

桁数が大き過ぎる話ですが
中小零細企業でも考え方は同じ。

 

税引き後利益+減価償却費の繰戻
が年間の返済額以下の年が
何年も続ければ資金が枯渇します。

 

そうならないために
日産は世界で1万2500人の
リストラをするということで
固定費の人件費は下げられるでしょう。

 

建設業も同じですが
変動費の資材や外注費
高騰のため減らすのが
かなり厳しいかと。

 

変動費、固定費を
下げるところまで下げ
月々の返済額を
下げるところまで下げれば
(返済期間を延ばす)
あとは
売上と粗利を増やす
しかありません。

 

日産の車には
一度もご縁が無いですが
車好きの出口としても
国内だと海外モデルの販売、
フルモデルチェンジで
新たな商品提供が必要だと感じます。

 

既に日産は車種を
大幅に減らしているし、
既存モデルも末期が多いです。

 

また、OEMの軽自動車を売っても
利益は少ないはずです。

 

あくまで、日本国内の話ですが。

 

営業マンと
話したことはないですが
売る商品が無いのは
心身共に厳しいと思います。

 

これは、建設業でも同じ。

 

例えやすいのは
戸建住宅の商品です。

 

何でもお客さん合わせで建てます!

そんな時代は終わり
パッと見てわかるテイスト
ざっくりとした金額
商品として提示できないと
売れない時代です。

 

要は買う方が
イメージができる
わかりやすさが必要です。

 

それにお客さん合わせだと
見積、施工においても
手間がかかり利益を圧迫します。

 

ちなみに
目に見える商品が無い弊社では
建設関連専門に

・キャッシュフローコーチング

・理念策定・浸透・承継コンサルティング

・電話顧問サービス

・研修、講演

の4つの商品があります。
※現在、ホームページを修正中

 

改めて考えると
売上や利益の原資になる
商品力、営業力は
川で例えるなら水源
川上の部分なので
強化し続ける必要がありますね。

 

では、また明日。

 


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No.1531 朝ドラも建設業も週休2日制の時代?

2019年07月25日

 


【No.1531】

建設関連専門

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出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は都内で訪問コンサルです。

 

さて、シリーズによって
ついつい見てしまうのが
NHKの朝ドラです。

 

NHKと言えば
NHKから国民を守る党の
『NHKをぶっこわーす』
というキャッチが
今も頭に残っています。

 

それをNHKの政見放送で
やっていたので
笑ってしまいましたが。

 

それはさておき
話を朝ドラに戻します。

 

今回の『なつぞら』は
見ていないですが、
企業家がメインの話は
つい見てしまいます。

 

そんな朝ドラも
どうやら来春から
土曜日の放送を止めて
週休二日制になるそうです。
↓↓↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000570-san-ent

 

テレビ業界も働き方改革

 

マスコミの業界には
詳しくないですが、
撮影や編集などは
労働時間があるようで
ないような世界かもしれません。

 

夜を徹して〆切に間に合わせる。

 

そんなイメージがあります。

 

建設業でも災害復旧など
突貫工事の場合は
夜を徹して行われます。

 

その復旧スピードは世界一。

 

でも最近だと
熟練者の人手不足で
危うくなっているように
感じます。

 

それを解決するには
逆に週休二日制
必要だと思っています。

 

 

理由は、限られた時間で
効率よく仕事を終わらせるのが
当たり前になれば、
緊急時もスピード感を持って
質の高い仕事を実現できる
のではないかと。

 

普段から
短い時間で今まで以上の
生産性を上げる

一人一人の時給を
高くする考え方や方法が
身に付けば
会社の収益も比例して
良くなります。

 

残業が付く付かないに関係なく
まだ時間があると
夜にダラダラやっても
それは評価されない時代に
なってきました。

 

それなら、朝少し早く出て
定時に帰ったり
きちんと休める方が
評価されます。

 

もちろん、任された仕事を
期日までに終わらせるのは
必須です。

 

そうは言っても
実際は雨や暑さが
工期に影響するので
簡単ではないのも
分かっているつもりです。

 

でも、そうするぞ!という意識が
生産性を高めていくのでは
ないでしょうか?

 

では、これらに
どんな考え方が必要なのかと
想像したら

採算意識
責任感
助け合い

この3つが思い浮かびました。

 

本当の働き方改革は
この3つがないと
売上・粗利・利益、
昇給・福利厚生など
お金に関することが
持続不可能になるのでは
ないでしょうか?

 

働き方改革を進める
経営者、管理職の方は
この3つを確認してみてください。

 

ちなみに出口は
コンサルティングや研修を通して
採算意識、責任感、助け合いを
高めるのが役目です。

 

では、また明日。

 


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No.1530 感謝の気持ち、良かったことを共有しよう

2019年07月24日

 


【No.1530】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は都内で
打ち合わせが2件あります。

 

さて、理念浸透コンサルの一環で
週に1度、行動指針を1個選び
先週までの振り返りと
今週の取り組みを
宣言してもらっています。

 

行動指針とは図にある
バリューにあたるものです。

 

 

仕事をやっていく上で
何を大切にしていくのかを
10~20個ほど作っています。

 

イメージはそれをやり続ければ
ビジョンが実現できる流れです。

 

今日の出口だと意識する
行動指針(バリュー)は

10.一過性より一貫性
自分軸に沿った言動や行動を積み重ねて
正当性を高めます。

でいきます。

 

少なくとも週に一度は
必ず経営理念(クレド)に
触れるわけです。

 

そんなやりとりを
数社、数十人と行っています。

 

どうやってやっているかと言えば
基本はLINEグループです。

 

 

有難いことに出口が
行動指針を投げ掛けをしたら
期日まで全員が今週の取り組みを
送ってくれます。

 

そして、出口からも
一人一人に返信させてもらっています。

 

これが何カ月も続くと
今週の取り組みの内容が
物凄く具体的になってきます。

 

例えば、どんな仕事が
どれくらいあって
いつまでに終わらせるか、
どんな提案をするか等、
聞いている出口も
イメージできるような
表現になります。

 

そこまで具体的だと
やるイメージができている
ということですね。

 

また、助けてもらったり
良かったことなど
感謝の気持ちが綴られる
ようになっています。

 

しかも、週1に限らず。

 

人はできていないことに
フォーカスしがちですが
できていること、
感謝の気持ちを
それ以上に伝えることが
チームワーク向上に繋がります。

 

そうなれば
時差はあるでしょうが
経営数字にも反映されます。

 

LINEグループが盛り上がると
出口も嬉しくなります。

 

では、また明日。

 


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No.1529 利益も細部に宿る

2019年07月23日

 


【No.1529】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は電話コンサル、
夜はコンサル仲間と食事です。

 

突然ですが、例えば
今やっている事業を止め
これから別の事業を伸ばそうとする。

 

希望に満ち溢れた感じで
素晴らしいことです。

 

でも、肝心なのは理由です。

 

なぜ、やめるのか?
なぜ、注力したいのか?

 

よくあるのは
儲かる、儲からないが
判断基準になること。

 

ちなみに
儲けるのは良い事で
事業継続やビジョン実現に
必要なことだと思っていますが

果たしてやめる事業は
本当に儲からないのでしょうか?

 

また、注力する事業は
本当に儲かるのでしょうか?

 

一番危ういと感じるのは
数字の結果だけを見て
内訳を吟味せず
感覚だけ判断すること

 

神は細部に宿ると言いますが
儲け代は細部に隠れている
かもしれません。

 

また、最初に
必要な利益を残す目標設定
実行予算を組めば目指すゴールを
予め設定することができますが、
やっていない会社は結構あります。

 

例えば、100m走るのと
1000m走るのとでは
ペース配分が違うのと同じで
仮のゴールを設定するのと
しないのとでは結果が違います。

 

ゴールを意識せず一所懸命する
ゴールを意識して一所懸命する
どちらが報われるかです。

 

ガチガチとまでは言いませんが
細かい数字を設定し
経過を見つつ調整すれば
今より確実に利益は増えるでしょう。

 

それでも儲からないようなら
根拠ある内訳が値上げ交渉の
材料になります。

 

また、自身も腹落ちした状態で
交渉に挑めます。

 

そこまでやって無理なら
やめる選択肢もアリだと思います。

 

逆に同業者が撤退するなら
粘ればライバルは不在となり
値上げできる市場に
なるかもしれません。

 

一番言いたいのは
やめる事業というより
注力したい事業でも

細部まで
数字を出さないと

結局は儲からない

ということです。

 

さらに金額の桁数が大きければ
ミスは致命傷になります。

 

仕事をやりきるのは
大事なことですが、
仕事に取り掛かるまでに
何を決めておくか
利益に大きく関わります。

 

予め数字を決めておけば
3、6、12カ月の
経営数字の予測にも
大きなズレは生じません。

 

最近、大きな数字から
現場の実行予算など
細かい数字に関わることが
増えてきました。

 

関わる人も経営者だけでなく
幹部をはじめ一人一人の課題に
関わる機会が増えてきました。

 

結局、ビジョンを実現するには
小さなことに目を向ける必要が
あるということですね。

 

では、また明日。

 


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No.1528 予兆を見過ごさない

2019年07月22日

 


【No.1528】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は昼から訪問コンサル、
夜に上京します。

 

さて、最近は
高松から上京するのは飛行機ですが
高松から大分に行く際は
岡山~小倉で新幹線に乗ります。

 

岡山~大阪の短距離は普通席ですが
距離が長い時はグリーン車に
乗るようにしています。

 

その時、必ず目を通すのが
雑誌のWedgeです。

 

 

お約束のページは
戦国武将のマネー術。

 

 

歴史を違った観点から
見ることができるので
最初から最後まで読んでしまいます。

 

もう1つは半分宣伝でしょうが
コンサルタント会社の㈱武蔵野
小山昇さんのページです。

 

 

そして今回、注目したい記事はこちら↓

 

 

盗伐という聞きなれない文字と
荒れた山林の写真が目に留まりました。

 

建設現場で資材が
盗まれる話は聞きますが
山林から木が盗まれるとは
大胆過ぎて驚きです。

 

記事を読むと理由は
わかりましたが
興味を持ったのは
半月ほど前に事業相談で
現場を見た影響だと思います。

 

この山の奥が
とんでもないくらい
倒木していました。

 

 

この山の向こうは
1年経っても通行止めだそうです。

 

 

盗伐ではないですが
あまりの惨状に
何とか防げないものかと
感じました。

 

我々が普段目にしないところは
どんどん崩壊しているかもしれません。

 

ただ、予兆はもっと前から
あったのではないでしょうか?

 

これは会社でも考えられること。

 

仮に表面上の数字が良くても
実態を知ることが重要、
未来のリスク
見えにくいところに
隠れています。

 

病気と同じで
早期発見が大事ですね。

 

調子の良い時ほど
注視してみてはいかがでしょうか。

 

では、また明日。

 


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