BLOG本日の出入口ブログ

殻を破る

No1926 枠を壊すのは自分のみ

2020年08月23日

 

新建新聞社さんが運営するチカラボに
マイスターとして連載しています。

 

https://chikalab.net/rooms/108

 

 

 

心楽パートナー株式会社の
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

 

 

今晩の半沢直樹、楽しみです。

 

 

 

さて、顧問先の1社で
20歳代の方から毎週振り返りの
メールを送ってもらっています。

 

 

 

3年は続いているかと思います。

 

 

 

時には送り忘れ、
自分の都合で期限を延ばすなど
決して強制では無いので
まあいいかあと緩めの感じで
やりとりしてきました。

 

 

 

もちろん、教育の一環で
相手がどう捉えるかは
伝えてきたつもりです。

 

 

 

時には補足の電話があったり
こちらから電話することも
ありました。

 

 

 

出口にとっては
会社の状況を知る貴重な情報源です。

 

 

 

理由は人は立場によって
見え方や感じ方が違うから。

 

 

 

社長や幹部が知らないことを聞け
また、皆が知っている事実を
多面的に捉えることができます。

 

 

 

その方から珍しく要望がありました。

 

 

 

書式を変えてもいいですか?と。

 

 

 

勝手にルールを変えるな!
と、あえて否定もできますが
否定する気は全くありませんでした。

 

 

 

仕事のやり方もそうですが
決まっているからといって
バージョンアップや見直しは
発展繁栄のために必要なことです。

 

 

 

逆にやった方が絶対に良いくらい。

 

 

 

もっと大事なのは
それを本人の意思で
本人の口から周りに伝える
自主性です。

 

 

 

言われたからやるのとは
似て非なるもの。

 

 

 

実際、自分の言葉と書き方で
2週続けてメールをもらって
『らしさ』を感じました。

 

 

 

これも一事が万事で
他の事でもその傾向が
出てくるでしょう。

 

 

 

出口からしたら、
自ら枠を超えたね、おめでとう!
そんな気持ちになりました。

 

 

 

それっぽい事を伝えたら
喜んでいました。

 

 

 

最初から白紙の紙に
何か書くのは難しいので
質問項目の枠があれば
答えやすいですが、
いつかはその枠が
制限やボトルネックに
なってきます。

 

 

 

動物で言えば脱皮や
卵の殻を破ることですね。

 

 

 

出口としては
脱皮してすぐは柔らかくて
生まれ立ては弱いので
しばらくは優しく見守ります。

 

 

 

3週間くらい前に
電話で結構ズバズバ言ったのも
良かったのかな(笑)

 

 

 

評論家は卒業してくれたようです。

 

 

 

次のステージに入って
違う課題が何かと出るでしょうが
これからの彼の成長が楽しみです。

 

 

 

やはり、出口が定義する
コンサルタントの仕事は
面白いです。

 

 

 

逆に元気をいただいたなあ。

 

 

 

では、また明日。

 

 

 

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