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GDP

No.1921 底からは伸び代

2020年08月18日

 

住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

 

 

今日は電話コンサルがあります。

 

 

 

さて、経済のニュースで
4-6月期のGDPがあちこちで
出ていますね。

 

 

 

4~6月期GDP、年27.8%減

=コロナ直撃で戦後最悪―景気回復緩慢の恐れ

 

 

その前に、言葉の定義を揃えるために
GDPの意味に触れておきますね。

 

 

 

GDPとは国内総生産のことで、
一定期間内に国内で新たに生み出された
モノやサービスの付加価値のことです。

 

GDPには日本企業が国外で生産した
付加価値は含まれません。

 

GDPは国の経済力の目安としてよく用いられ
日本の名目GDP(2018年)は
554兆円(4.96兆ドル、1ドル=110.4円で計算)と
米国(20.58兆ドル)、中国(13.89兆ドル)に次ぐ
世界第3位の経済規模となっています(内閣府資料より)。

 

このGDPが前年同期や前期と比べて
どのくらい増減したのかを見ることで
国内の景気変動や経済成長を推定することができ
それを「%」で示したものを経済成長率といいます。

 

参照元:SMBC日興証券

 

 

 

分かったような分からないような
感じかもしれませんが指数の1つですね。

 

 

 

そのGDPが戦後最悪ということで
グラフで見るとよくわかります。

 

 

 

GDP

 

 

 

確かに最も下がっているのは事実ですが
そこで悲観や批判してはそこまで。

 

 

 

それにコロナの前、
消費税増税などの影響で
下がり始めていました。

 

 

 

重要なのはこれが一番底なのか
GDPに沿って判断すべきなのか
あらゆる角度から見ることでは
ないでしょうか?

 

 

 

住宅業界だと
元々集客力があった会社は
SNSを今まで以上に活用した結果、
緊急事態宣言が解除になった後は
それまでの反動もあって
戻りつつあるようです。

 

 

 

ただ、契約には決断が必要で
特に新築住宅は大きな買い物、
先が見えない不安から
契約が先送りになっていると
複数の工務店経営者から
聞いています。

 

 

 

コロナの感染者が再び増えて
メディアで騒がれている
影響があると思いますが、
気を付けながら生きるという
免疫が備われば
これ以上悪くはならないのでは
ないでしょうか?

 

 

 

逆に過度な制限は経済の病気を
もたらしてしまいます。

 

 

 

今後注視したいのは
4-6月期が最も底で
折れ線グラフが上向きになるか
どうかです。

 

 

 

最も底だとしたら
上がるしかないわけで
伸び代しかありません!

 

 

 

マイナス要素の視点に
注意は必要だと思いますが
ダメだダメだと
流されても得られるものは
1個もありませんからね。

 

 

 

全ては捉え方次第、
会社や個々の可能性を
追求する時期なのかもしれません。

 

 

 

では、また明日。

 

 

 

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