BLOG本日の出入口ブログ

No.1637 やり方の前に原理原則から教える

2019年11月8日

 


【No.1637】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今朝は都内から
大阪へ向かっています。

 

定期訪問コンサルの後
香川に戻ります。

 

さて、沖縄のシンボル、
首里城が火災になり
数日経ちましたが、
原因が報道されつつあります。

 

真実は別として
延長コードの配線が
発火原因なのかも
しれないとのこと。

 

 

※写真はイメージです。

 

これは会社や家庭でも
起こりうる問題。

 

前職ではパソコンの設置作業も
請け負っていましたが
たこ足配線をよく見かけました。

 

今でこそ設計段階で
コンセントを多く設置していますが
当時は少なかったですからね。

 

目の前にコンセントがあるからと
安易に延長コードを継ぎ足す。

 

普通に考えたら危ないのは
分かるだろうと思うのですが
これはあくまで出口の常識。

 

学校や家で言われることがなければ
分からないですよね。

 

小さい頃、親父によく注意された
記憶があるんですよね。

 

これ、職場の教育でもよくある話。

 

例えば
エンジンオイルは
交換が必要だし
減る時もある。

 

ワイパーは
見にくくなったら
ゴムを交換する。

 

当たり前に思うことが
教わっていない、
経験がないので
知らない状態です。

 

特に安全管理に関することは
物の原理原則から教えないと
少し違った状況の
トラブルが発生した時、
臨機応変に対応するのは
難しいでしょう。

 

手間はかかるでしょうが
将来を見据えて
やり方の前に原理原則から
教えてみてはいかがでしょうか?

 

企業の負担が益々増えるのが
気になるところですが。

 

では、また明日。

 


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