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No.1633 こまめに米櫃の中を見る

2019年11月4日

 


【No.1633】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日はデスクワークです。

 

さて、我が家の
米櫃にあったお米が
底を尽きました。

 

精米していないお米は
買ってあるので
今日あたり精米してきます。

 

昔、米櫃の米が無くなると
夫婦喧嘩になると
聞いたことがあります。

 

明日から食べていけない・・・

 

不安に襲われ
苛立ちに変わります。

 

原因をなすり合いすることも
あるでしょう。

 

お米が無いということは
お金が無いのと同じ。

 

また、家庭だけでなく
会社でも同じことが言えます。

 

現預金残高が少なくなれば
経営者や経理担当者は
イライラしがち。

 

それを全員で
自分事の問題にできれば
まだいいのですが
多くの場合が他人事。

 

もちろん他部署に
伝えて良い時と
単に不安を煽るなら
伝えないで良い時とが
ありますが。

 

通常は売上が増えると
嬉しくなるものですが、
入金が遅いと
現預金残高には反映されません。

 

この入金の遅さ
会社にとって致命傷になります。

 

致命傷というのは
倒産するということ。

 

会社が倒産する時は
お金が尽きた時です。

 

その致命傷を防ぐために
資金繰りの計画や
資金の谷底をカバーするのに
借入が必要になります。

 

未来の予測
早めにしておけば
借入の段取りや条件など
銀行と落ち着いて交渉できます。

 

また銀行とは
普段から良好な人間関係を
築いておくことも大切です。

 

かと言って過信せず
銀行は雨の日に傘を貸さない
いうのも忘れてはいけません。

 

基本的に
入金と支払いは
早く貰って遅く支払えば
一時的に手元の資金は潤沢

遅く貰って早く支払えば
一時的に手元の資金は枯渇

します。

 

米櫃の米も現預金残高も
中身に向き合い予測すれば、
対策と時間に余裕があるので
精神的に安定します。

 

安定するということは
本業に集中したり
周りへの影響も
少なくて済みます。

 

お金だけでなく
人もそうですが
向き合うことから
始まります。

 

では、また明日。

 


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