経営判断の基準を設定する
2022年09月24日
4>
建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
世間は3連休ですが
今日も午前中は訪問コンサルでした。
サポートが始まって2か月目。
金融機関から
ご紹介いただいた企業です。
原価管理と経理処理の
体制を見直してもらいながら
3期分の詳細の見える化が完了。
何を改善し強化すべきか
戦略が立てやすくなりました。
早速、社長は価格交渉で
根拠を説明しやすくなったそうです。
譲れない一線を設けるのと
設けていないのでは
遣う言葉が変わります。
覚悟の違いですね。
お客様の意向に沿うのは
売上確保に必要ですが、
会社の経営を苦しくしてまで
従うものではないと思います。
結局、最後に責任を取るのは
社長ですからね。
本当に守らないといけないのは
社員であり家族です。
経営サポートに入る前には
必ず社長に
・大切したいもの
・守りたいもの
・残したいもの
を聞くようにしています。
それが後々
経営判断の基準になります。
過去の分析を終え
今日から今期の状況、
来期以降の計画策定に入りました。
金融機関とも連携しながら
資金繰りなどサポートしてもらう
ことになっています。
ちなみに、この会社でも
昨日のブログに書いた
限界利益の管理に力を入れています。
目標設定を恒例行事にしよう
理由は限界利益が
今後の経営の行く末を
握るものだからです。
ーーーーーーー
建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
経営パートナー
心楽パートナー株式会社