コストマネジメントの強化
2022年09月10日
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
大学院の中間審査会で
発表する資料が
出来上がりました。
たった8分のプレゼンですが
削るのは意外と大変でした。
今日は大学院とは別で
管理会計講座の
2回目の受講です。
連続5回で
コンサルタントの養成講座です。
高松で開催されるので有難い。
講師はわざわざ北海道から
受講生も県外からやってきます。
以前のブログで
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まずは損益分岐点を知ろう
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限界利益の話をしましたが
管理会計で使われる言葉です。
さらに細分化して
商品1個に対して
いくら原価がかかっているか
算出する方法を学びです。
原価管理は
建築だとプロジェクト型で
同じ条件の物はありませんが、
製造業や飲食業などは
量産型になります。
建築でも
使い回す共用部材など
量産型の考えが必要な場合も
あると思っています。
例えば型枠は
木枠だと何回使えて
何を基準にいくら費用配分するのか?
メタルだと数年に渡るため
何を基準にいくら費用配分するのか?
立米でまとめ買いしたものを
小分けで使った時に
何を基準にいくら費用配分するのか?
現場で従事する技能者の方に
記録を残してもらう必要があります。
日報を現場に紐づけて
延時間を管理する必要もあります。
原価を割り出すのは
容易でないこともありますが
細部の積み上げが
決算書に反映されます。
経営改善を突き詰めるには
細部から見直さないと
本質的には変わらないと
思います。
原価管理は
現場の理解も含め
手間暇かかるだけに
着手でき運用できれば
利益はしっかり出るでしょう。
価格交渉などの
意思決定基準が明確になります。
このような
コストマネジメントの概念は
費用だけでなく品質にも
良い影響をもたらして
くれるでしょう。
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
経営パートナー
心楽パートナー株式会社