No.1778 カタカナの専門用語は危うい
2020年03月28日
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建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は建材製造会社で
定期訪問コンサルです。
さて、最近やたらと
カタカナ用語が多いため
調べるのに時間がかかります。
例えば、新型コロナ関連。
河野太郎防衛大臣が
Twitterでつぶやいています。
クラスター 集団感染
— 河野太郎 (@konotarogomame) March 21, 2020
オーバーシュート 感染爆発
ロックダウン 都市封鎖
ではダメなのか。なんでカタカナ?
馴染みやすくしたいのか?
分かりにくくしたいのか?
意図はわかりませんが
漢字の方が明らかに
伝わりやすいのではないでしょうか。
これ、どの業界でもありがち。
例えば
建築用語のオンパレードだと
お客さんには伝わり難いですよね。
今はネットで調べられるので
お客さんの方が詳しい場合も
あると聞きますが。
コンサルや研修講師も同じで
同業者同士の共通言語で
盛り上がったとしても
いざ、現場で話すと
サッパリ伝わらないなんて
話をよく耳にします。
分からない方がまだマシで
誤って伝わってしまうと
違う認識をして、違う行動をします。
そうなると当然
違う結果になりますよね。
そうならないためには
言葉の定義を揃えることから
始める必要があります。
特に立場が違えば
見方も捉え方も違います。
社内で当たり前に
遣っている言葉。
試しに意味を
確認し合ってみては
いかがでしょうか?
想像よりズレているかも
しれませんよ。
もしズレていても
怒ったらだめですよ。
では、また明日。
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