No.1734 できないと決めつけない
2020年02月13日
4>建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は生保会社の埼玉の支店で
代理店さん向けの勉強会です。
お金のブロックパズルは
生保損保の見直しにも
役立ちますからね。
さて、昨夜は
NHKで野村克也さんの密着番組を
やっていたので思わず見てしました。
確か、生前の時も
見た記憶があるんですよね。
とにかく印象的なのは
発する言葉に重みがあったり、
奥深さを感じるんですよね。
逆に言えば
薄っぺらくない。
実際に自ら取り組み
偉業を成し遂げたからこそ
正当性があるのだと思います。
時にはテンションが
高いわけでないのに
ボソッと面白いことも言うし。
言葉の天才ですね。
それも野球と同じで
努力し続けた結果だと思います。
努力は天才に勝る↓
その中で言われていたのが
自分で決めつけないこと。
実際、よくあるのが
自分で自分の可能性の上限を
低めに決めてしまうことです。
決めてしまうと
それ以上にいくことは
絶対にないですからね。
でも、低めに決めた方が
楽なんですよね。
失敗や怪我もしないし
努力の必要もないし。
いくら周りが
上を目指して応援しても
自分で低い上限を決めていれば
その思考や行動が
本質的に変わることはありません。
ただ、上限を決めつけないために
可能性があることを伝えたり、
できるかもと思える環境が
出口は第3者として仕事をする上で
必要なことだと心得ています。
なぜそれをするかと言えば
主体性を持って
自ら考え動くことで
結果が変わるからです。
ノムさんが育成の極意で
言われたこれですね↓
やっぱり自分で考える
自分で答えを見つける
自分に自信が持てる環境づくりが
経営者、上司、先輩、コンサルの
仕事だと思うんです。
それでも変われない、
いや変わらないと決めた人が
周りの人に悪影響を及ぼす時は
出口の本意ではないですが、
会社はチームなので
周りの人のために
厳しい決断をする時もあります。
決めつけてはいけないですが
全員が変わるのって
さすがに無理かあと
残念に思うこともありますけどね。
でも、それまでの過程で
後悔が無いように向き合えば
良いのかもしれません。
人が入れ替わり
会社がチームとして
発展繁栄していけば
コンサルタント業としては
OKなんでしょうけどね。
せっかくのご縁は
できるだけ良い方向に
持っていきたいので
まだ腹落ちはしてませんが、
そう思うことで
やれることはやろうと
思えるのかもしれません。
では、また明日。
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