No.1728 心が折れない気遣い
2020年02月7日
4>建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は明日のセミナーの練習、
夜は住宅会社の会合です。
建設業界の専門紙、
建通新聞の電子版のコラムに
気になる内容が掲載されていました。
要は、警備員の手配ができないと
仕事が受注できないということ。
嘘でしょ?
っていうのが正直な感想。
ゼネコンは型枠大工、
住宅会社は大工さんに合わせて
仕事を受注している話は
結構前から聞いていましたが、
警備員の手配で左右されるのは
初めて聞きました。
もしかしたら
これは首都圏の話で
地方はわかりませんが、
高齢化は著しく感じます。
道路の片側通行の誘導だと
誰でもいいというわけでは
ないでしょうし。
出口は学生時代に
通行止めの案内をする
警備員の仕事を少ししましたが
二度とやらないと思いましたね。
まあ、通行止めの案内をしたら
偉そうに言われる言われる・・・
くそ〇〇が!
以下自粛・・・
と腹が立った感情も
思い出しました(笑)
その時の時給は忘れましたが
生身の体で立ちっぱなし、
罵倒されたら心身ともにやられます。
そうなると
成り手がいなくなって当然。
なんか、世の中を支える人が
どんどん減っている感じです。
今は公共土木の仕事を手掛ける
土建屋さんに携わっていますが、
一般の人は捉え方が様々なので
神経を尖らせるようです。
世の中のためにも
分け隔てなく接する日本人が
増えてほしいです。
人手不足になるとAIやITなど
技術革新が進むかも
しれませんけどね。
逆に警備員をした時に
良かった記憶もあります。
その時の土建屋さんの専務に
労ってもらいましたね。
何を話したかは
全く覚えていないですが、
飲み物をもらったり
気持ちが和んだ感情は
未だに記憶にあります。
丁寧に名刺をいただき
今も会社名は覚えています。
世の中の全員に
改善を求めるのは厳しいですが、
仕事を依頼する立場の人には
労う気持ちは大事にしてほしいです。
会社を中心に関わる人達の満足に
近づくことができれば
結果的に応援される会社になります。
きれい事もやり続ければ
知らぬ間に当たり前になりますから。
追伸
建通新聞の電子版には
出口もコラムを連載しました。
【方向性と目的の一致が永続的な収益向上をもたらす】
第1回 会社の方向性と目的を伝わるレベルで言葉にするhttps://www.kentsu.co.jp/mlmg/695/news/000000000001.html
第2回 補助金申請の項目に経営理念の質問がある時代https://www.kentsu.co.jp/mlmg/697/news/000000000001.html
第3回 従業員に社長の価値観を押し付けても他人事になるhttps://www.kentsu.co.jp/mlmg/699/news/000000000001.html
第4回 理念策定は準備段階、本当の始まりは理念浸透https://www.kentsu.co.jp/mlmg/701/news/000000000001.html
第5回 行動指針で養われる相手目線の採算意識、時間意識https://www.kentsu.co.jp/mlmg/702/news/000000000001.html
では、また明日。
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