BLOG本日の出入口ブログ

No.1408 時には自分の若き日の失敗を伝える

2019年03月24日

 


【連投No.1408】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日はお墓参りに行ってきます。

 

さて、先日のブログで

聴く姿勢を作るには
普段から緩急をつけた
会話をこまめにすることで、
耳を塞がなくなる関係性を
構築する必要がある

と書きましたが、

 

http://shinraku.biz/2019/03/22/no-1406/

 

今回は
緩急をつけた会話の事例を
お伝えします。

 

例えば、上長や年長者が
部下などに改善を求める場合
只々注意を促すのではなく、

時には自分の若き日の失敗を
伝えることも聴く姿勢を
作ることに繋がります。

 

現場で汗をかく姿を
見せたことがない人から
あーだ、こーだと言われても
一所懸命やっている人からすれば
納得がいかない場合があります。

 

事実より感情の問題ですね。

 

正解、不正解はともかく
立場の違いからくる
価値観のズレ
も生じます。

 

ですが、過去に同じ立場で
同じように叱られた
若き日の失敗を伝えることで
『そうだったんだー』と
価値観のズレがギュギュっと
縮まります。

 

そこにあるのは共感です。

 

 

共感や共通の話題があれば
聴く姿勢を作り出せます。

 

先日の研修の仕事を通して
それを実感させてもらいました。

 

ちなみに、伝える時に
最も大事なのが場づくり
どのような
表情・姿勢・言葉
かによって大きく左右されます。

 

それにより
安心・安全・ポジティブな場
作り出すことができます。

 

逆に
不安・危険・ネガティブな場だと
見ざる聞かざる言わざるに
なってしまいます。

 

まずは
相手の聴く姿勢を変える前に
こちらの伝え方を変える方が先
なんでしょうね。

 

では、また明日。

 

追伸1

建通新聞社様の電子版のコラムに
寄稿しました。
『方向性と目的の一致が永続的な収益向上をもたらす』

https://www.kentsu.co.jp/mlmg/695/news/000000000001.html

 

追伸2

年間受注棟数20棟未満
(U_20)の工務店を対象にした
経営の勉強会を開催します。

※ページ内に参加者の声を追加しました。

https://bmc.dtoac.com/archives/event/20190522

 


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