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ドンブリ経営

No.1885 発注業務は目標値を決めること

2020年07月13日

 

住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

 

 

昨日は終日曇りの中
4、5か月ぶりのゴルフでした。

 

 

 

 

 

 

朝はそれなりの56でしたが
午後は49だったので上出来でしょう。

 

 

 

今日は終日訪問コンサルです。

 

 

 

さて、目標値を決めることで
達成できなかったとしても
結果的にはそれに近い数値が
出やすいのではないでしょうか?

 

 

 

逆に目標値を決めず
行き当たりばったりだと
良い結果は生まれにくいのでは
ないでしょうか?

 

 

 

例えば、工務店だと実行予算です。

 

 

 

1つの物件に対して
協力業者にいくら発注するか
取り掛かる前に決めることで
想定に近い粗利が残ります。

 

 

 

想定に近いということは
粗利が少ないだけでなく
多く残る可能性もあります。

 

 

 

捉え方は様々でしょうが
実行予算と発注業務は
出口の中ではイコールです。

 

 

 

仕事を依頼された協力業者も
発注書があれば
最初から予算が明確になるので
それ以内で収まるように
進めていきます。

 

 

 

あと工務店は発注金額を基準に
協力業者からの請求書を
集計していけば
予算がオーバーしないように
管理できます。

 

 

 

これにより
安易に請求や支払いの
増額ができなくなるので
互いにミスを無くそうとします。

 

 

 

ところが、最大の敵は
『面倒くさい』ことなので
実行予算を組んでいない
工務店は意外と多いです。

 

 

 

でも、手間をかけることで
最終の粗利と粗利率は
大きく変わります。

 

 

 

受注棟数は大事なのですが
お金の管理を丁寧に行えば
仮に8割の受注棟数でも
1年間の粗利の総額が
同じになるかもしれません。

 

 

 

それくらい本来残るはずのお金が
漏れている可能性があります。

 

 

 

イメージはバケツに入った水ですね。

 

 

 

ドンブリ経営

 

 

 

水を入れても入れても
漏れてしまう状態は
労力や費用が無駄に
なっているのと同じです。

 

 

 

会社が発展繁栄するために
目標値を決める発注業務は
欠かせない仕組みの1つです。

 

 

 

では、また明日。

 

 

 

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