受注減少は因果関係から探る
2022年10月18日
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
昨日は勉強会で
広島に行ってきました。
初日のランチでお好み焼き。
2日目のランチでもお好み焼き。
博多駅もそうでしたが
広島駅もご当地もののお店が
何軒も連なっていました。
とんこつラーメンや
お好み焼きのライバル店を
集約することで認知度が上がり
集客数が増えるのだと思います。
住宅業界で例えるなら
総合展示場ですね。
ただ、ご承知の通り
コロナ禍以降は
一度に動員する集客が
厳しくなりました。
SNSやHPなどの情報から
選択肢のTOP3に入らないと
来場は見込めなくなっています。
行く先はほぼピンポイントで
決めているわけです。
あとは事実に相違が無いかの
確認になります。
HPのように
離脱率を低くしないと
次のアポイントには
繋がらないでしょう。
この場合だと来場はあるので
契約率を上げるために
分子を増やす必要があります。
そもそも
分母の集客数が少なければ
そこの見直しが必要になります。
両方少ないなら
同時進行で見直しが必要です。
ざっくりとした説明ですが
起きている問題の因果関係が何なのか
細分化した上で策を講じた方が
費用や時間のコストを最小化できます。
また、因果関係を考えずに
あれこれ変えてしまうと
さらに悪い結果になることもあるので
多面的に考えてテストしてみては
いかがでしょうか。
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
経営パートナー
心楽パートナー株式会社
感情よりも勘定
2022年10月14日
4>
建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
最近、インプットが足りないと感じ
聴く読書のオーディブルを復活しました。
Amazonの本を読んでくれる
サービスです。
大学院のインプットと
ビジネススキルのインプットは
違いますからね。
オーディブルは移動中に音声で
インプットできるので
時間の有効活用になります。
で、インプットしたことを
早速コンサルティングの現場で
実践しました。
内容はタイトルにある通り
感情よりも勘定が大切だと
いうことです。
正確に言うと
感情よりも数値化です。
例えば
ある1つの問題が大きくなった場合、
それが全ての阻害要因になっていると
感情が判断してしまうことがあります。
でも、本当に大きな問題かと言えば
数字で表した時に
10個のうちの1つだったりします。
書き出して数えて
冷静に見ることで
感情によって大きく膨らんだ問題を
小さく捉えることができます。
それには数値化が欠かせませんね。
人は感情の生き物で
行動に繋げることもできますが
偏ると感情任せになり
最適な選択ができなくなります。
経営改善で
工事原価に携わっていますが、
意思決定の基準値を設けたことで
価格交渉に役立っています。
いくら足りないというのを
冷静かつ具体的に話せるように
なったそうです。
今までのように
感情で訴えるだけでは
価格交渉は進まなかったでしょう。
もちろん、感情は大切ですが
根拠として数字を持っているか
いないかでは雲泥の差、
別物だと思います。
日常会話でも数値化の癖付けが
後で成果をもたらしてくれるはず。
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
経営パートナー
心楽パートナー株式会社
アイデアを作るために
2022年10月11日
4>
建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
急に涼しくなりましたね。
先週から大学院の後期が
始まりました。
予定では学費を納めるのは
2年の後期が最後です。
研究の大詰めはまだこれからですけどね。
最近、研究を進めるに辺り
資料集めを強化しています。
え?今更という感じかもしれませんが。
きっかけは
『アイデアのつくり方』という本です。
コンサル仲間から教わりました。
直訳で難しいと思いつつ
ビビッときた箇所がありました。
それはアイデアの作られる
全過程ないし方法として
手順が紹介されていました。
自分なりの言葉に
置き換えた部分もありますが
1.資料集め
2.心の中で資料の加工
3.常に考え寝かせる
4.考え続けると降臨
5.アイデアの具現化
の5段階です。
本の事例にもありましたが
つい資料集めを怠って
一足飛びに次の過程へ進むのは
ありがちなようで
私もそれに気付きました。
幸い、研究したいことは
徐々に深堀しているので
逆算により欲しい資料が
増えています。
4については
お風呂やトイレ、寝る前後に
突然やってくることがあります。
おそらく似たような
経験をされた方も多いと思います。
1の資料集めについては
経営改善に置き換えると
現状把握になります。
会計、工事原価、顧客分析、
業務フロー、人間関係、歴史など
現状把握なしの経営改善だと
的外れな対策になると思っています。
もちろん、現状把握は
可及的速やかに行う必要があります。
研究は仕事も兼ねており、
今日依頼した資料も
早々に送っていただきました。
有難いです。
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
経営パートナー
心楽パートナー株式会社
買い物も計画が必要な時代
2022年10月5日
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
今日の午前中はヒアリングした
経営計画を取りまとめました。
昨日の夕方だけでは時間が足りず
今日も気が付けばお昼前でした。
出口のバイアスが
できるだけかからないように
してみましたが。
夜はクライアントから
何気ない相談が。
それは車の購入方法です。
残価設定にするか
リースにするか
全額キャッシュにするか
銀行ローンを組むか。
残価設定の金利を聞くと
結構するので驚きました。
大衆車ということで
全額キャッシュになりそうです。
それにしても
新車はなかなか来ないようで
納車が早い車種でも
半年はかかるそうです。
かと言って
中古車だと割高。
車種によっては
新車の乗り出し価格より
高いものがあります。
出口も1年1か月前に
車を注文しており
予定では今月末ですが
果たして間に合うのか?
念のため
間に合わない前提で
対策を打ったところです。
納車に半年以上とは
注文住宅が建つより
時間がかかります。
世の中の流れが
おかしくなっていると
改めて感じますが
今までが恵まれていたのでしょう。
ということで
車1台買うのも計画が必要。
出口は入替ですが
クライアントは業務拡張のため
増車になります。
増員する前に
増車が先です(笑)
準備が遅れると
急に車が必要になり
割高な買物になるでしょう。
重機もそうだし
他の機器でも同じ現状が
起こっていると思います。
供給が安定しない世の中だからこそ
未来を見据えた計画と行動が
益々問われそうです。
もし、購入して後
資金繰りが厳しくなれば
リセールバリューが高いものだと
お金に換えても損はしないでしょう。
むしろ、売却益が出ますね。
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
経営パートナー
心楽パートナー株式会社
社歴や取引実績は価値になる
2022年10月4日
4>
建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
今日から大学院の授業が始まりました。
必要な単位は修得しているので
クリティカルシンキングという授業だけ
受けることにしました。
そして明日から毎週水曜日は
卒業研究が本格化します。
さて、タイトルの
社歴や取引実績は価値になると
改めて感じることがありました。
ちなみに
弊社でなくクライアントです。
ただ、出口も
建設業に関わって四半世紀なので
それなりに長くなっています。
それはさておき
100年以上続くクライアントが
3社あります。
当然ですが
創業者ではありません。
社長は3代、4代と変わりながら
事業が続いています。
中には業態変化したところもあります。
変化したからこそ
生き残れているのだと思います。
続いているということは
周りから信用や信頼を
されているわけです。
意外にも
その価値に気付いていないのが
ご自身だったりします。
もしかしたら
周りからの信用や信頼が
当たり前になっている
可能性もあります。
そうなると
業績は右肩下がりに
なるかもしれません。
当たり前の反対は
感謝ですからね。
あと、BtoBであれば
主要な取引先も価値になります。
長く大手企業と取引があれば
一定の基準以上だと評価されます。
実際、大手企業との取引実績が
他社での受注の理由になったそうです。
大手企業は品質や安全、
単価も厳しいそうですが
それが他社で価値になるなら
間接的な利益貢献になっています。
社歴の長さや
大手企業との取引実績は
M&Aでもしない限り
今日明日には手に入れられません。
仮にM&Aをしたとしても
素性を調べれば分かるでしょう。
周りから見たら価値ある武器を
持っている企業は沢山あるのでは
ないでしょうか?
業績向上や回復において
価値の掘り起こしはサポートの経験上、
費用対効果が抜群に高いと思います。
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
経営パートナー
心楽パートナー株式会社
自信は声に表れる
2022年10月3日
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
先週末の2日間は
高松で開催されている
管理会計コンサルタントの
連続講座の関係で食事会でした。
本で学んで実践し、
講座で学んでまた実践・・・
大学院の卒論や
コンサルティングの現場で
共通経費の配賦基準を
深堀できそうです。
さて、今日はデスクワークと
ZOOMコンサルでした。
タイトルの
『自信は声に表れる』は
ZOOMコンサルの現場で
感じたことです。
現場と言っても
PCの画面越しですけどね(笑)
今期は売上を
〇億円にのせたい!
内容だけでなく力強い声に
正直びっくりしました。
それまでの厳しい過程も
ご一緒してますから
余計に驚いたのだと思います。
でも、前期の数字を聞くと
確かに届きそうな目標です。
もちろん売上だけでなく
粗利や粗利率も重視されています。
ちなみに業態は工務店なので
限界利益でなく粗利と表現しています。
おそらく御本人の中で
〇億円の売上を突破できる
イメージが描けているのでしょう。
描けなければ脳がNOと言って
思考を止めますからね。
イメージできるのは
試行錯誤しながら
成功体験を積み重ねた結果
自信を持てているのだと思います。
何よりも
愚直に実践されていることが
成果に繋がっているはずです。
まさに自信は
自分を信じることですね。
工務店の社長と2人で
コンサルティングを行っていますが
取り組む姿勢には
我々も学ばしてもらっています。
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