BLOG本日の出入口ブログ

No.1197 お金に触る機会は早いに越したことはない

2018年08月25日


【連投No.1197】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

今日明日は、富士登山ツアーです。

 

さて、建設業にいた時代の話を。

 

地元の大学を出て
就職したのが重機屋でした。

 

 

担当は営業だと新規開拓、
営業サポートだと
図面を書いていました。

 

営業は、クレーンのことを
よく分からないのに
マンションが建つ前の現場や
工務店に飛び込み営業をしました。

 

今考えると無謀過ぎますが
それでも、受け入れてくださった
現場所長が何人かいらして
使ってもらいました。

 

今でも覚えていますが
請求は専用請求書で
本来ならカンマに合わせて
3桁の数字を1枠に書くべきなのに
1桁ずつ数字を書いてしまいました。

 

当然、書く桁数が足りませんでした(笑)

 

そんな経験を経て、
3,000万円以上が
一括で支払われる現場もあり
当時はよく分からない数字を
耳にすることもありました。

 

値引きも見積に横線を引いて
100万円単位です。

 

今の出口の頭で担当していたら
値引きの桁数を減らします。

 

それは値引き額が
そのまま利益減少に繋がるのが
分かっているからです。

 

それから次の仕事、
前職になりますが
IT関連は数千円~数百万円。

 

最後の1、2年は
殆ど値引きませんでしたが
最初は、これもよく分からないほど
値引きをしていました。

 

会社のお金の構造を
恥ずかしいほど知らなかったためです。

 

そして、今はコンサル先で
値引きがビジョンを実現できない
要因の1つだと
お伝えしていることもあり、
先日、出口も値引き依頼に対して
根拠を持って説明させてもらい
提示価格でご契約をいただきました。

 

そうは言っても1年前は
値引いていましたけどね。

 

腹落ちしたのは
この図で会社のお金の流れを
理解できたからです。

 

また、メンタルも強くなり
少しずつ高めた自尊心の影響もあります。

 

 

このお金のブロックパズル通り
値引きをしたら、その分粗利が減り
固定費は変わらないので
利益だけが減ります。

 

そして、利益から税金が引かれると
手元に残るお金がさらに減ります。

 

そこから借入があって返済すれば
ほとんど残らない、あるいは足りません。

 

ですから、
食べていければいいんだは
蓄えがない限り、
食べていけないのです。

 

要は、利益は
会社を経営し続ける上で
絶対に必要なものだということです。

 

もちろん、いただくお金だけでなく
出ていくお金を抑えることも大切で
分けて考える必要があります。

 

この辺りのお金の重要性は
商売人のご子息だと
無意識に植え付けられた方が
多いでしょうね。

 

今は、お金は稼ぐもの
でも昔は貰うもの
だと思っていました。

 

見たくないかもしれませんが
ご自身がどれくらい稼いでいるか
算出してみることで
モチベーションアップに
なるかもしれません。

 

また、文句ばかり言っていたのが
感謝の気持ちに変わるかもしれません。

 

逆もあるかもしれませんが。

 

ほんと、お金は大事です。

 

時には、お金で運命が狂ったり
命が亡くなることがあります。

 

9月7日に高松で講演される
板坂裕治郎さんは
お金のことで命を失った友人が
7人いたそうです。

 

実は出口も2人います。

 

そして、ご自身も
目下返済中だそうです。

 

そう言えば、裕治郎さんも
キャッシュフローコーチでした。

 

去年は後楽園ホールで
武将になってましたよ(笑)

 

 

出口も会場に居たので
間違いなくご本人です。

 

裕治郎さんに一番共感したのは
お金で命を失わせないこと
かもしれません。

 

ぜひ、追伸以降もお読みください。

 

では、また明日。

 

追伸

発売1ヶ月で4刷14,000部突破!!

話題の新刊
『2000人の崖っぷち経営者を再生させた社長の鬼原則』
(かんき出版)著者、板坂裕治郎氏 四国高松に上陸!

 中小零細企業の経営者・フリーランス・起業家の方は必聴です↓

9/7 板坂裕治郎『2000人の崖っぷち経営者を再生させた 社長の鬼原則 』出版記念講演 in高松

 


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