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No.1561 利益を作るためには発注請負契約が必須

2019年08月24日

 


【No.1561】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

数カ月前に話題になった
コンビニの24時間営業の中止。

 

中止と言っても
加盟店が契約を無視した
一方的な判断。

 

しばらくすると
ニュースで騒がれなくなり
譲歩で終わったのかと思ったら
今度は日曜日を定休日にすると
オーナーが言い出した模様。

 

さすがに
セブンイレブンの本部は
日曜を休業にした時点で
契約解除と回答。

 

そりゃあそうですよね。

 

これがまかり通るなら
契約書なんて不要だし、
うちもうちもと賛同者が増え
統制が保てなくなります。

 

建設業で契約書を言えば
注文書、注文請書の
発注請負契約が思い浮かびます。

 

 

他の業界でもありますよね。

 

契約書があれば
銀行から仕入れにかかる
費用の短期借入が可能。

 

また、決まった予算内で
仕事を収める原価管理の
役割があります。

 

予算を決めて発注し請け負う。

 

そして
決めた予算に対して
進捗管理を行い、利益を残す。

 

数字の約束には
必ず責任が生じます。

 

気持ちはしんどいでしょうが
責任が無い業務は
仕事でないなんて言われています。

 

例えば、現場監督の仕事は
物をきちんと収めるだけでなく
利益を残す必要があります。

 

さらに上のレベルだと
出来高の支払いのタイミングを
予測する必要もあります。

 

ただ、実際には
発注契約を結ばない、
後から決めるパターンが
まだまだ多いです。

 

クライアントには
発注側も請負側もいますが
どちらも利益を着実に残すために
社長だけでなく担当者にも
仕事に掛かる前の発注請負管理
強化しています。

 

結局、発注側も請負側も
予め決めれば
責任を全うするために
脳が働きます。

 

例えば
ゴールがあって走るのと
ゴールがなくて走るのとでは
ペース配分や気持ちが
全く違いますよね?

 

数字に向き合えれば
必ず利益は残ります。

 

正確に言うと
利益は残るものでなく
利益は作るものでは
ないでしょうか?

 

残ると作る、
言葉の捉え方の違いでも
脳の動きは変わります。

 

では、また明日。

 


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