No.1802 人を集めないやり方
2020年04月21日
建設業専門の傾聴屋
出口経尊（でぐちみちたか）です。
さて、昨日は
同じ講座のメンバーで
ZOOM飲み会。
気が付いたら
3時間近く話していたので
途中で退席しましたが
面白かったです。
とは言っても
顧問先や自身のことなど
悩ましい問題についても
話し合いました。
今思い出して
最も印象的なのが
人が集まるビジネスモデルが
崩壊したということ。
崩壊は語弊が
あるかもしれませんが
元通りにはならないかもしれません。
何十何百人も集めることが
リスクになります。
良くて10人くらいまで
ですかね？
建設業も
毎月の工程会は中止で
資料はWEB配信。
YouTubeの限定公開で
URLを送って見てもらうのも
アリでしょう。
今年は安全大会の開催も
難しいと思われます。
人が大勢集まる慣習が
書き換わる年かもしれません。
コロナが落ち着いても
わざわざ集まらなくても
問題ないという思考に
なるのではないでしょうか。
いかに会わず
情報と想いを共有するかが
ポイントになりそうです。
そう考えると
日本は諸外国より
無駄が多かったようなので
世界一効率が上がる
生産性が高い国に
なるかもしれません。
余談ですが
椅子に座る時間が長いので
身体に優しい座布団を
買うことにしました。
では、また明日。
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WEB無料個別相談のご案内
2020年04月20日
建設業の法人限定で
WEB会議システムZOOMを使った
無料個別相談を承っております。
相談時間の目安は１時間で
課題の洗い出しと
優先順位の明確化により
不安材料を小さくし行動に繋げて
いただくことを目的としています。
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『お問い合わせ内容』に
・ホームページアドレス
・現時点でのお困りごと
をご記入いただけると
事前に情報共有ができるので
限られた時間がより有意義になります。
【ZOOMの使用条件】
パソコン・タブレット・スマートフォン
※パソコンの場合、カメラとヘッドホン、
もしくはスピーカーとマイクが必要です。
ZOOMの使い方については
電話等で説明が可能ですが
条件が厳しい場合は電話での相談となります。
【お互いのために】
現状の不安に対して
誰かがどうにかしてくれるのではなく
自ら本気で取り組み解決したい方のみ
対象とさせていただきます。
今こそ本気が問われる
タイミングではないでしょうか？
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No.1801 概念は改修でなく建替
2020年04月20日
建設業専門の傾聴屋
出口経尊（でぐちみちたか）です。
さて、仕事や生活など
コロナの影響を受けていない方が
いるかもしれませんが、
出口の周りでは確実に増えています。
昨日のブログで
今は世の中を批判する時でなく
自分が変わる機会だとお伝えしたら
いつも以上に反響をいただきました。
No.1800 変わる時です
例えば、会って話す機会が
確実に減ってきました。
会うことに制限があるので
会わずにどうやってやるかを
考えるのが人間の思考です。
最初は仕方なくZOOMなど
WEBカメラを体験した人も
想像より悪くない
もしくは全然良いと
固定概念が変わる人が増えています。
大手でも支店長会議など
WEBが進んだようで
今までの移動時間は
何だったんだという話に
なっているそうです。
その分、空き時間ができ
確かに暇だと感じます。
もちろん、会うことの大切さは
重々承知の上ですけどね。
〇〇でなければならない
という固定概念が
強制的な環境の変化で
壊されています。
常識が変わる瞬間ですね。
そうなれば
コロナが落ち着いても
元の社会に戻ることは無いかと。
見方を変えれば
日本の生産性は諸外国より
低いと言われていましたが、
WEB会議などITを使って
直接会う機会が減ることで
生産性向上に繋がるのでは
ないでしょうか？
時間も費用も
大幅に削減できますからね。
これは出口自身も
そうなので断言できます。
そう考えると
ビフォーコロナよりも
交通機関は人の移動が減り、
不動産は事務所、店舗の
面積を縮小するなど
アフターコロナでも
元通りにはならないでしょう。
外国の都市では
人の移動が減ったことで
スモッグが消えて
空が綺麗になった例もあり
良い面が多々ありそうです。
新しい当たり前に対応できれば
明るいアフターコロナが
待っているのではないでしょうか？
その方法は出口も模索中ですが
可能性を探り続けます。
では、また明日。
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チカラボ記事：資金繰りについて整理する
2020年04月19日
新建新聞社が運営するチカラボに
寄稿した記事です。
テーマ：資金繰りについて整理する
https://chikalab.net/articles/506
No.1800 変わる時です
2020年04月19日
建設業専門の傾聴屋
出口経尊（でぐちみちたか）です。
さて、ツイッターを見ていて
お笑いコンビサンドイッチマンの
伊達さんのブログが目に留まりました。
https://ameblo.jp/mikio-date/entry-12587965893.html
東日本大震災を経験されているので
説得力があります。
一部抜粋すると
そりゃ、支援策や制度に対して
言いたい事はあるかも知れないけど、
あんまり文句ばっかり並べても
今は特に仕方ない。
有事なんだから。
国民全員が納得する策なんて
難しいし、きっと…ない。
文句が止まらない方は、
落ち着いたら選挙に立候補して
国会議員になって総理大臣になればいい。
家で、関連の番組見てると
文句ばかりが目立つ。
今は、まず一致団結して
コロナウイルスをやっつける事で
同じ方向を見ないと
乗り越えられないですからね。
単純明快で分かりやすくないですか？
自分を変えずに現状を批判する。
これは一番簡単で楽な行為です。
逆に今だからこそ
自分が変わるチャンスだと
捉えて考え動くことが
自助努力だと思います。
そして皆が一致団結する。
社内も家庭も社会も
同じ方向に向けば
大きな力になります。
新型コロナウイルスは
人工的か自然現象かは別にして
生物として進化する機会です。
進化できなければ
恐竜のように滅びます。
ちなみに、廃業＝滅び
ではありません。
考え方や捉え方が変われば
再起は可能なはずです。
後悔しないためにも
今はあの手この手を使って
変わるチャンスではないでしょうか？
有事があったからこそ変われた！
と言えたら幸せかもしれないですね。
文句言っている時間は
もったいないですから。
では、また明日。
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No.1799 借金のイメージは？
2020年04月18日
建設業専門の傾聴屋
出口経尊（でぐちみちたか）です。
さて、借金と言う文字を見て
どのようなイメージが湧きますか？
たまたま選んだ画像だと
借金という文字に
人が潰されています。
これだと
お金を借りるイメージは
悪いですよね。
またお金を貸す方のイメージは
どうでしょうか？
漫画ナニワ金融道。
ドラマ半沢直樹。
お金を貸す方のイメージも
良くないですよね。
借金だけでなく
お金もそうですが
言葉のイメージの違いで
人の行動にも違いが生じます。
悪いイメージだと
当然ブレーキがかかります。
身を守りたくなるのは
本能ですからね。
こんな話をする出口も
借金やお金は喧嘩の原因だと
思い込んでいました。
育った環境も大きく影響します。
借金がゼロでも
手持ちの現金が少なければ
売上が激減した時に
お金が底を尽きてしまいます。
会社でお金が底を尽きると
倒産です。
本質は本当に
避けたいのが何かです。
言葉の持つイメージ、
定義を再度見直してみては
いかがでしょうか？
借金だけでなく
言葉の定義を書き換えると
行動が変わります。
人はイメージに
支配されていますから。
あと、固定費の削減は
セットです。
【資金繰り支援内容一覧表】
経済産業省のサイトから閲覧できます
かなり見やすいです。
※2020年4月14日時点
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/shikinguri_list.pdf
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No.1798 現金給付でしょ
2020年04月17日
建設業専門の傾聴屋
出口経尊（でぐちみちたか）です。
さて、安倍総理が
新型コロナウイルスの
感染拡大を受けた生活支援策として
1人あたり10万円を給付する意向を
固めたとのこと。
産経新聞では
経済同友会の桜田謙悟代表幹事が
タイムリーに配布することと、
消費に活用されることが重要だとして
電子マネーでの給付が望ましい
との考えを示した。
現金給付ならば
貯蓄に回る可能性もあるが
電子マネーなら
消費力を維持するのに
つながると強調した。
という記事がありました。
確かに電子マネーだと
給付は早そうですが
今本当に必要なのは
現金ではないでしょうか？
蓄財もあるでしょうが
生きるか死ぬかの瀬戸際だったり
支払うお金が無い方を救うには
電子マネーでは厳しいと感じます。
それに個人のお店など
今欲しいのは
売掛よりも現金です。
電子マネーやカードだと
現金化するまで一定の時間が
かかってしまいます。
また、仕入が現金ならば
立替払いの期間が長くなり
さらに現金を使わざるをえない。
建設業だと
売上計上までの期間が
数カ月かかる上に
手形だとさらに数カ月
現金化が遅れるのと同じです。
立替の負担を減らすために
中間金や出来高制など
随分浸透したとは思いますが。
電子マネーは便利な反面
資金繰りを悪化させる
原因になります。
全ての決済が
電子マネーやカードになれば
問題は解消するでしょうが
今は現実的ではありません。
10万円／人の給付の目的は
経済支援というより生活支援。
10万円だと
一時的かもしれませんが、
一人当たりなので
特に家族が多い人は
時間を稼げるはずです。
また企業も
融資、助成金、補助金、補給金を
利用して時間を稼いだり
万一に備える必要があります。
理想は
（毎月の固定費＋返済）×12カ月
の現預金ですね。
【資金繰り支援内容一覧表】
経済産業省のサイトから閲覧できます
かなり見やすいです。
※2020年4月14日時点
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/shikinguri_list.pdf
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No.1797 人と話そう
2020年04月16日
建設業専門の傾聴屋
出口経尊（でぐちみちたか）です。
さて、最近はZOOMや電話など
以前より人と話す時間が
長くなったように感じます。
ほぼ毎日、夜は誰かと話しています。
しかも男同士で何時間も(笑)
おそらく出口だけでないと思います。
おかげで情報を収集できたり
新たなアイデアが浮かんだり
気持ちも楽になります。
時には腹の底から
ゲラゲラ笑うことも
あります。
ただ、傷のなめ合いとは
似て非なるもので
批判的な話はないです。
実は3月の下旬くらいは
少し心が荒れていました。
おそらくコロナが無ければ
あ～だったのにみたいな
落胆があったのでしょうね。
でも今はコロナに沿った
未来を描いています。
どこでスイッチが入ったのか
全く覚えていませんが。
きっと人との会話が
きっかけだと思います。
大事なのは人と話すこと。
孤独にならないことです。
昔は『は？』と
思っていたZOOM飲み会も
当たり前になり楽しんでいます。
背景画像を入れられるので
自宅でも気にせずできます。
出口の夜用の書斎背景は
評判が良いです(笑)
気になるのは音くらいですが
とにかく楽しみを持つことで
見い出せるものがあります。
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No.1796 紹介営業が危うい
2020年04月15日
建設業専門の傾聴屋
出口経尊（でぐちみちたか）です。
さて、タイトルの紹介営業は
既存客や知り合いから
見込み客を紹介してもらうことです。
あなたはどんな流れで
案件の話が来たり
受注を獲得していますか？
出口の場合も
今まで紹介がありましたし、
セミナーや研修から
ご縁をいただく場合が多かったです。
何が言いたいかと言えば
今まではリアルな出会いから
生まれているわけです。
住宅に関しても似ていて
紹介受注が大半を占める工務店が
結構あるかと思います。
老舗ほど信用があるので
その傾向が強いかと。
極端な話、紹介が8割だとしたら
死活問題です。
今までは紹介営業が
経営の大きな柱だったわけですが
そのビジネスモデルが
崩れようとしています。
また、紹介が多いほど
WEBに力が入っていない場合が
多いように感じます。
そう、今まではほとんど
必要無かったですからね。
かと言って
今は何やってもダメでしょ？
という質問がありそうですが、
潜在的な見込み客や
資料請求があることで
コロナが落ち着いた後の
スタートダッシュが
大きく異なるはずです。
中には不要不急の方や
逆に活況な業種の仕事もあり
市場がゼロになるわけではありません。
今問われている１つに
ITリテラシーがあります。
リテラシーとは
適切に理解、解釈し
活用する能力のこと。
ネットミーティングもそうですが
ある程度、パソコンやスマホなど
使えないことには乗り切れない
時代になってきています。
また、これが習慣になれば
このやり方が当たり前になります。
当たり前が変わると
ビジネスチャンスを掴んだ人が
大きな財を成します。
そこまでいかなくても
このまま同じ商売をできるか否か
ふるいにかけられているのでは
ないでしょうか？
椅子取りゲームの
椅子に座れるように
ITリテラシーを高めて
いきましょう。
では、また明日。
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No.1795 建設業も今のうちに資金調達を
2020年04月14日
建設業専門の傾聴屋
出口経尊（でぐちみちたか）です。
さて、大手ゼネコンの清水建設、
西松建設では緊急事態宣言が
発令された７都道府県で
工事を停止することになりました。
これはコロナが要因で
亡くなった方がいるため。
まだまだ他人事だと
思われがちだったことが
建設現場でも起きてしまいました。
今後は、７都道府県以外でも
起こりうる可能性があります。
個人的には発注元が
官公庁の公共事業ほど
工事中止が増えそうな
気がしています。
ここで問題になるのが
資金繰りです。
大手ゼネコンは資金力があり
銀行と一蓮托生みたいな関係ですが
協力業者だとそうはいきません。
まだ仕掛や受注残がある
期間の長い仕事を手掛ける建設業は
飲食やサービス業のように
影響を受けていませんでした。
のんびりした方が多かったです。
※工事期間の短いリフォーム業は別
ただここにきて長期間の仕事も
止まるとなれば番狂わせとなり
資金繰りに大きな影響を与えます。
仮に経済対策で政府が
公共事業を増やそうとしても
コロナが終息しない限りは
余程特殊な仕事でない限り
難しいのではないでしょうか。
万一に備えて
準備に関しては
悲観的に捉えた方が
リスクが小さく安全です。
ということで
資金面でまだ動いていない方は
早々に金融機関の担当者に
相談してみてください。
お金が足りないと
翻弄されて急に動く労力と
まだ落ち着いた状態で
動く労力とでは
使うエネルギーが全く違います。
そもそも
そこまで困ってしまうと
最後は公庫しか借りれないなど
選択肢が限られます。
期間の長い仕事は
影響が出るまで時間があります。
その間で悲観的に準備して
少しは楽な気持ちになって
本業に集中することを
強く推奨します。
ちなみに
心楽パートナー株式会社は
心から楽しむがコンセプトですが
心を楽にする意味もあります。
当面は後者の役割も
しっかり果たしていきます。
では、また明日。
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