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No.1259 経営理念の策定と浸透、国も推奨していました

2018年10月26日

 


【連投No.1259】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

 

今朝は散歩している人が多かったです。

 

今日もコンサルの準備など
デスクワークです。

 

さて、生産性向上のため
自社でIT補助金を
申請することにしました。

https://www.it-hojo.jp/

 

関わりのある方に
IT導入支援事業者を
紹介させていただいたのですが
ふと、うちも活用しようと
思ったからです。

 

IT導入支援事業者とは
主にソフトなどを提供する会社で
補助金申請の窓口になります。

 

前職で補助金申請に
何度か携わったのですが
補助額が高額になるほど
書類作成に手間がかかります。

 

IT導入補助金、
小規模事業者持続化補助金、
ものづくり補助金と
お金をいただくので
当たり前と言えば
当たり前ですけどね。

 

そんなイメージの補助金ですが
IT導入補助金は
ITに縁遠い事業者も
活用を促したいようで
他の補助金に比べ
圧倒的に簡単です。

 

しかも、補助事業者の
サポートがつきます。

 

中小零細企業、
個人事業主の方は
検討する価値アリだと
思いますよ。

 

そんなIT導入補助金は
まだ申請の段階ですが
興味深い質問あったので
ご紹介します。

 

それは、経営理念
有無です。

 

 

さらに、経営理念の
社内への周知状況まで
聞かれます。

 

ちなみに、質問内容はこれです↓

・経営理念を掲げて社内に周知を図っている。

・経営理念は持っているが、社内の周知は不十分である。

・経営理念を作成しているところである。

・経営理念は持っていない。

・特に意識したことは無い。

・わからない。

とあります。

 

この選択が採択の得点に
結びつくかは分かりませんが
国がそんな質問をすることに
驚きました。

 

理念実現パートナー
https://partnering-consulting.info/
のコンサル仲間に伝えたら
雇用に関する助成金でも
経営理念の質問がある
とのことでした。

 

特にこの質問で注目したいのが
経営理念は持っているが、
社内の周知は不十分である。
です。

 

要は作ったはいいが
浸透に至っていない状態です。

 

これは、理念が
社長事、他人事であって
働く人たちの自分事
なっていないのが
原因ではないでしょうか?

 

なので、理念は作る時から
正社員、アルバイトに関係なく
同じ会社で働く全ての人たちが
理念を自分事にするために
巻き込む必要があります。

 

理念の浸透は
作るプロセスから

始まっている
という考えです。

 

行き先と目的が明確だと
どんな立場の人も
覚悟を持って進めます。

 

理念があると、
突き進む、辞める、
この現象が社内で
クッキリ分かれるので
停滞感から脱し
発展繁栄に繋がります。

 

では、また明日。

 


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