No.1256 最後は想いが人を呼び、発展繁栄していく
2018年10月23日
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【連投No.1256】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は電話コンサルに訪問コンサル、
WEBミーティングと充実した一日に
なりそうです。
さて、先日
新幹線に置いてある本、
ひとときを読んだのですが
左官職人さんと縫製職人さんが
取り上げられていました。
珍しく持ち帰って再読し
縫製会社の川北縫製に至っては
香川県なので現地を見に
行ってしまいました。
案の定、日曜日で
お休みだったんですけどね。
ここからは記事を抜粋して
お伝えします。
元々手袋を作っていて
その後、Tシャツや肌着等
カットソー専門の縫製工場に
転換して繁盛していたそうです。
ところが、
バブル経済後から大幅に縮小し
品質で勝負しようとしたが
倒産寸前。
そこから今の社長の
川北繁伸さんが引き継ぎ
経営を立て直している最中に
デザイナーの伊藤裕之さんと
出会ったそうです。
伊藤さんが川北縫製の
技術に惚れ込み
オリジナルのカットソーを
依頼したことから
ご縁が始まったとあります。
モノづくりの誇りを
もう一度取り戻したい川北さん。
縫製の仕事が
精密で丁寧と熱く語り、
自分の感性を活かして
本当に納得がいくモノを
作りたい伊藤さん。
カーリー&コーとして
スタートしたそうです。
実は、この写真で
詳しく記事を読もうと
思ったんですよね。
読んでみたら
生産が香川県でビックリ。
もっと驚いたのは
販売しているのが
東京の青山。
今度、上京した時に
行ってみたくなりました。
ちなみに、このジャケパンは
手に届きそうな金額、
しかも、バリバリの日本製ですしね。
今回、この記事を読んで
多くの気付きをいただきました。
事業を長く続ける中で
必ずと言っていいほど
訪れるのが経営危機です。
同じモノが永遠に
高く売れ続けることは
かなり稀な話。
必要とする粗利と利益を
確保できなれば
会社が生き残るために
固定費削減のリストラが必要。
そして、時代の先読みと
人のご縁で業態転換。
軌道に乗せるにも
かなりの苦労があるはずです。
でも、ベースには
モノづくりへのこだわり、
顧客、社員、家族、取引先など
全ての利害関係者
(ステークホルダー)満足を
追求する姿勢が大切だと感じました。
今、関わらせている顧問先も
1社以外は全て2代目以降。
その1社も次の世代に
バトンタッチしようとしています。
経営し続けるには
お金は欠かせないものですし、
強い想いを持ち続けるからこそ
共感する仲間が集まり
発展繁栄していくのだと
改めて感じさせてもらうことが
できました。
やはり、
想いとお金は両輪ですね。
左官職人の記事も
共通点が多いので
改めて触れます。
では、また明日。
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