BLOG本日の出入口ブログ

No.1252 満足の矢印はどこを向いていますか?

2018年10月19日

 


【連投No.1252】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今朝は日の出前に
都内で散歩しました。

 

今日は終日打ち合わせや
セミナーに参加します。

 

突然ですが
ほんと自己中心と言いますか
矢印が自分にしか向いていないと
思いましたね。

 

※ライブドアニュース参照

 

沢田研二のライブのドタキャン。

 

来場者数9000人の予定が
7000人しか来ていないから
中止するって、ある意味凄い。

 

そもそも7000人来ることが
驚きですけどね。

 

ご本人の基準が高いのか?

 

それとも過去の栄光に
執着しているのか?

 

ただの気分屋か?

 

今の状態は差し置いて
バブル時代の営業成績を
自慢していた上司を
思い出しました。

 

珍しく批判する出口ですが
実は沢田研二の歌は
好きだったんですよね。

 

子供の時は『TOKIO』だったり
今でも『時の過ぎゆくままに』は
しぶいなあと思うんです。

 

だから、勿体無いと。

 

どちらにしても

矢印が向いているのは
自分だけ

お客さんのことは
考えていないとしか思えません。

 

また、関係者スタッフにも
矢印が向いていないでしょう。

 

また、批判を受ける
家族のことも考えていないかと。

 

あと、事務所に所属しているのか
個人事務所なのか知りませんが
所属する会社のことも
考えてないでしょうね。

 

これ、企業ならアウトです。

 

建設業に携わっているので
気になるのですが、
油圧機器メーカーの
KYBの免震データ偽装も
矢印が経営者側しか
向いていなかったかと。

 

結局、沢田研二もKYBも

ステークホルダー
(利害関係者)

を見ていなかったと思うんです。

 

そもそも経営理念やルールは

矢印がどこを
向いているのか?

日頃の仕事の取り組み方にも
大きく左右されます。

 

ステークホルダーを
100%満足させるのは
簡単ではありませんが、
100%満足に近づけることは
会社や個人の発展繁栄には
必要不可欠なことです。

 

受け取る側も
プラスの捉え方ができれば

ステークホルダー満足

可能だと信じています。

 

特に、しんどい、辛い、厳しい
自分に矢印が向きそうになる
そんな状態の時こそ
ステークホルダーを
意識してみてください。

 

不幸中の幸い、
災い転じて福と為す、
ピンチがチャンス
に転換することができます。

 

ちなみに、その価値基準を
言葉にしたものが経営理念の
バリュー(行動指針)です。

 

昔は経営理念なんてお飾りと
思っていたので恥ずかしいですが、
今では、とても大切なものに
変わりましたね。

 

では、また明日。

 


メルマガでは、ブログに公開しない
コンサル事例等をお伝えしています。
登録も購読も無料ですので
ぜひ、下記URLよりご登録ください。
週一メルマガ『今週の出入口』
http://shinraku.biz/emailmagazine/

事業相談、社内研修、講演等につきましては
下記より、お問い合わせください。
http://shinraku.biz/mailform/