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No.1192 値段が高い安いを判断する基準は何?

2018年08月20日


【連投No.1192】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

今日はコンサルや研修の準備をします。

 

さて、値段を見ると
『高いなあ』『安いね』
と何かしら感じるかと思います。

 

ちなみに、その時の
値段の高い、安いの基準は
一体どこにあるのでしょうか?

 

例えば、昼食代。

 

3,000円だとしたら
高いですか?安いですか?

 

特に香川県民だと
うどんのかけ小が
200円~250円ですから
10倍を超えているので
高い!と感じるかもしれません。

 

でもですよ!
共通しているのは
昼食というカテゴリだけです。

 

では、例えば
イタリアンレストランの
コース料理で、前菜、お肉かお魚、
パスタにデザート、1ドリンク付で
3,000円だとしたら、それ相応に
感じるのではないでしょうか?

 


※写真はイメージです

 

しかも、夜食べに行けば
10,000円~のお店だとしたら
出口は、お得で安いと感じます。

 

もちろん、節約もしたいので
滅多には行きませんが
高い、安いの基準は
常に意識しておきたいです。

 

要は、数字の大小だけで
安易に判断するのは
逆に損をする可能性があります。

 

某ファーストフードの
100円バーガーばかり食べると
その時は安くても
おそらく何十年後かの
病院代が高くでしょう。

 

また、値段の基準は
買う側だけでなく
売る側もその理由を
腹落ちした上で提案しないと
高い!の一言に翻弄されます。

 

なぜ、そんなことを
言うのかと言えば
商売を長くやり続けるには
適正な利益を得られる
値段設定が経営の生命線だからです。

 

では、適正な利益とは
一体どれくらいかと言えば
1つ例えるなら、税引後の返済と
どれだけ将来のために
投資したり、貯金したいか次第です。

 

図で表すと、いつものこれですね。

パズルだと大きな正方形から
はみ出した右の部分です。

 

減価償却費の繰り戻しは
今回は話をシンプルにしたいので
割愛します。

 

年間の返済額は
分かるでしょうから
あとは投資と貯金です。

 

これに関係するのは
将来どんな状態になっていたいか、
つまりビジョンが必要になります。

 

ですから、
長く商売を続けるには
適正な価格で受注して
目標の利益を出すのが
必達になります。

 

そのためには
似ても似つかない他社の物と
同じ土俵に立たされない根拠を
自分自身の中で持つこと
小さな会社ほど、強く推奨します。

 

そのヒントが、9月7日の
板坂裕治郎さんの高松講演と
新刊で得られます。

 

詳しくは、下記の追伸にて。

 

では、また明日。

 

追伸

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