No.1700 生産性向上は細かい削減の積み重ね
2020年01月10日
4>建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日のブログはきりのいい1700回。
最終ゴールがあってないようなもので
きりのいい数字は通過点ですが、
直近のゴールにすることで
モチベーション維持に繋がります。
昨日はちょうど0時に
大阪から高松に着きました。
食事会があり
何時になるか分からないのと
予定があって泊まれないので
安全重視で2度休憩を入れました。
今回はただの移動でしたが
遅くまで仕事をされている方は
今も沢山いらっしゃると思います。
働き方改革というより
生産性向上の意味合いで
仕事内容を確認することがあります。
なぜ、帰る時間が遅くなるのか?
なぜ、休日出勤が必要なのか?
実は原因の多くは小さな重ねです。
ズバリ、解決方法をお伝えします。
それは、その場でやる。
今すぐやる。
例えば、資料の修正です。
指摘を受け、
その場でデータを打ち換える。
指摘を受け、
その場は手書きでメモをして
後からパソコンに打ち換える。
この違い、わかりますか?
前者だと修正と確認が
2分で完了。
後者だとメモ1分、
後から夜に疲れた頭で
資料を見て状況を思い出しながら
打ち込んでメールして5分。
メールを受けた側も
確認するのに思い出しながら2分。
修正のやり取りが入れば
さらに・・・。
前者は2分、
後者は6分以上、
同じ作業をしていても
3倍の違いがあります。
これが積み重なると
日々の残業になり大きいわけですよ。
自動車や飛行機の軽量化と同じで
小さな数字を数多く見直すことで
生産性向上、時短が実現できます。
大きな数字を
細分化して計測する。
そんな事例を
クライアントで話すと
私のことですか?と
笑い話になりましたから
伸びしろは転がっています。
仕事の手際がいい人は
話している最中でも
その場で電話して人を紹介します。
電話が繋がったら
ざっくり概要を伝えて
当事者に電話を替わり
直接詳細を伝えさせます。
事の進むペースが
圧倒的に速いわけですよ。
資料の修正も紹介の電話も
体裁を気にし過ぎず
その場でササッと終わらせる。
もちろん
時と場合によりますが、
50%試みるだけでも
大きな成果になるはず。
やっていない人は
とりあえずやって
計測してみてください。
あー、と思うはずです。
では、また明日。
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