BLOG本日の出入口ブログ

No.1649 社長は早めに一歩下がってみては?

2019年11月20日

 


【No.1649】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は都内で訪問コンサルです。

 

さて、年配の経営者の方には
大変失礼かもしれませんが、
後継者がいるとしたら
社長がいつまでも第一線で
前に出るのは止めた方が
良いと感じます。

 

会社の成長期は社長が
収益の大半を稼ぐ場合が多いです。

 

プレイヤーでもあり
マネージャーでもあり
プレジデントでもあり
オーナーでもある。

 

40歳くらいまでなら
体力的にもバリバリいけるかと。

 

ただ、そこからは
業績を伸ばそうとしても
体力は衰えるので
マンパワーでは厳しくなります。

 

現場作業だけでなく
営業活動でも同じです。

 

また
お客さんの方が若くなり
仕事をもらう側なのに
気を遣われてしまいます。

 

言い方を換えると
使いにくい存在になります。

 

ましてや
後継者が社長になったなら
会長はさらに2、3歩
下がるべきではないでしょうか?

 

 

そうでないと
後継者の存在が薄まります。

 

周りに向けての声のトーンも
小さくする必要があります。

 

どちらの声が通りやすいかは
察しがつきますよね。

 

先代からしたら
いつまで経っても心配な
後継者かもしれませんが、
誰よりも圧倒的に
信じてあげることが
大切ではないでしょうか?

 

社長がまだ若くて
元気なうちに譲った方が
もしもの時も
力を発揮しやすいでしょう。

 

今すぐは無理としても
何年後かには引き継ぐことを
決めるのも重要なポイント。

 

それでも仕事がしたいなら
別会社の起業をお勧めします。

 

逆にライバルとして
バチバチに戦うのも面白いかと。

 

ほんま、すみません。

 

老害はタバコと同じで
百害あって一利なし。

 

頑張って働いてくれている
スタッフのためにも
ご自身を客観視してみては
いかがでしょうか?

 

今は多少苦しくても
未来に繋がる方を選択した方が
将来は明るいでしょう。

 

では、また明日。

 


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No.1648 ビジョン実現に過去の浄化はセット

2019年11月19日

 


【No.1648】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は大阪で研修を受けます。

 

突然ですが
未来は現在(今)が作っていますよね?

 

 

今、どう行動するかで未来は変わります。

 

時には単発でなく
どう継続していくかも
未来を作る鍵になります。

 

できない理由を一旦排除して
理想の未来を描き
逆算していけば
叶いやすくなります。

 

現場の工程表と同じで
先に終わりを決めることから
始まります。

 

あとは、逆算で
始める日と行動内容を
決めるわけですが、
決めるというのは
覚悟と慣れが必要です。

 

http://shinraku.biz/2019/07/18/no-1524/

 

サクサク決めるのを
当り前にしていけば
理想の未来の実現性が
高まり早まるわけですが、
同時にやっておかなければ
ならないことがあります。

 

それは過去の浄化です。

 

蟠り(わだかまり)の浄化
とも言えるのではないでしょうか?

 

これは出口の中の自論なので
正しいかどうかはわかりませんが
例えば、蟠りは重しです。

 

前に進もう、
上に登ろうとしても
重しがあれば
余計なエネルギーが必要です。

 

重しが無い方が
軽く自由に、そして長く
動き回れますよね。

 

蟠りの主な原因は
人間関係お金の概念です。

 

人間関係の場合は
過去の発言振舞です。

 

周りに負わせた
過去の傷に向き合い
修復することで
蟠りがとけていきます。

 

コンサルタントの仕事は
理想の未来の早期実現を
サポートすることだと
定義していますが、
過去の浄化も
その中に含んでいます。

 

お金も同じかもしれませんが
向き合いたくないものに対して
たった1人で向き合うのは
精神的に厳しいですからね。

 

苦痛だと逃げたくなるのは
普通です。

 

そうそう先日、
3者面談に同席した際
古参社員の方に
社長が過去の振舞を詫び
そこから話が弾みました。

 

一気に改善とは
いかないかもしれませんが
改善のきっかけにはなるはずです。

 

過去の過ちを素直に認め
頭を下げ改めて協力をお願いする

 

蟠りは非効率の要因ですから
つっかえが無くなれば
発想や思考の生産性は向上します。

 

ということで
理想の未来を語りつつ
過去の浄化を進めてみては
いかがでしょうか?

 

ちなみに
亡くなった親に対しても
浄化は可能です。

 

では、また明日。

 


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No.1647 考え方あっての数字

2019年11月18日

 


【No.1647】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は訪問コンサルです。

 

さて、一昨日のニュースには
びっくりしました。

 

女優、沢尻エリカの
薬物所持による逮捕。

 

でも、やっぱりなあと
思う面もありましたけどね。

 

その影響で
来年の大河ドラマが大変なようです。

 

 

疑惑は元々あったようなので
起用するリスクは高かったはず。

 

でも、人気があり
視聴率が取れるんでしょうね。

 

数字ですね、数字。

 

これ、会社経営でも
似たようなことがあります。

 

例えば
売りまくってくる営業マン。

 

売上という数字から言えば
会社にとっては有難い存在。

 

でも、会社と考え方が
大きくずれているようなら
長続きはしないでしょう。

 

自己中心的な
思考と行動がもたらす
段取り不足、
丸投げ、
クレーム放置、
未収金などなど。

 

住宅業界では
よく耳にする話です。

 

一生に一度の買物なのに。

 

そして利益はマイナスに転じ、
さらに会社の評判が下がります。

 

今回の事件を企業に例えた時に
思い浮かんだのが
稲盛和夫さんの人生方程式です。

 

人生・仕事の結果=

考え方×熱意×能力

 

能力が高く、熱意があっても
考え方が0もしくはマイナスなら
結果も0かマイナスということ。

 

逆に今は能力が低くても
熱意と考え方がプラスなら
1以上の結果が出ます。

 

出口はコンサルタントという
内部に入る仕事を通して
考え方が最も大切だと感じます。

 

また
考え方が会社と真逆なら
仕事の成果だけでなく
その人の人生そのものも
良くない状態になる
場合があります。

 

その考え方を言葉にしたものが
経営理念です。

 

 

この中で
考え方に影響するのが
行動指針バリューです。

 

ビジョンを実現するために
どのように考えて動くのか?

 

理念を作るのは容易ですが
考え方が浸透することで
初めて意味を成すものになります。

 

では、また明日。

 


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No.1646 節目の会はスタッフの未来のため

2019年11月17日

 


【No.1646】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は来週に備え
デスクワークです。

 

さて、昨日は
大学時代の親友が
役員を務める㈱シーナ様の
周年パーティーに
神戸まで行ってきました。

 

 

彼とは同じクラスでしたが
入学式に遅刻した者同士で
知り合ったのがきっかけ。

 

おそらく、遅刻していないと
今の関係は無かったかも
しれないですね(笑)

 

シンクロニシティ?
ただの腐れ縁?ですかね。

 

そこから色々とありましたが
彼は信金に就職が決まり、
出口は重機屋と全く違う分野へ。

 

それからお互い転職し
彼は介護業界へ。

 

卒業して22年が経ちますが
出張ついでに神戸へ立ち寄り
何度か飲んだり
建設会社のお客さんを連れて
介護施設を見学させてもらったりと
時々、会うことがあり
お互いの浮き沈みを共有したものです。

 

つい最近は
一泊して飲み明かしました↓

 

http://shinraku.biz/2019/06/16/no-1492/

 

 

その成長の節目の1つが
昨日の周年記念パーティー。

 

 

締めの挨拶はさすがでした。

 

場数を踏んできたのも
容易に想像できます。

 

余談ですが
それ以上に驚いたのは
同じテーブルに座っていた
来賓の方が関西在住で
出口が育った隣町の出身。

 

しかも実家が散髪屋さんで
出口が小学校の低学年まで
通っていたお店でした。

 

さすがにこの偶然には
驚きましたね。

 

話を元に戻しますが
周年記念などのイベントは
経営者のためというより
今いるスタッフのため
これから入るスタッフのため
だなと改めて感じました。

 

これから会社が
どのように発展していくのか?

 

同じ船に乗って
同じ目的を持って
同じ方向に進む

 

そんなイメージが湧きました。

 

これは周年記念だけでなく
年1回の事業計画発表会でも
同じですね。

 

 

最初、開催するのは
腰が重たいかもしれませんが、
一度開催してしまえば
やるのが当たり前になります。

 

中には楽しみにされる方もいます。

 

㈱十川組様の発表会で気付いたブログ↓

 

http://shinraku.biz/2019/10/01/no-1599/

 

 

ただひたすら
頑張ることを強要されるのと、
目指すところを示されるのとでは
頑張り方が変わります

 

また、普段人前で
話す機会が少ない方に
仕事への想いや考え方を
伝えてもらうことで
新たな発見もあります。

 

実際、70歳代の方が
謙虚に話される姿と
それを支えようとする
20歳代の方のやりとりには
涙が出そうになりましたから。

 

発表会は経営者にとって
プラスでしょうが、
それ以上にスタッフに
プラスの影響を
もたらすことができれば
きっと成功でしょうね。

 

さらに、来賓が
もっと応援したいと思えば
最高です。

 

友人の成長を見つつ、
クライアントがパーティーを
開催した場合の
シミュレーションを
頭の中で描かせてもらいました。

 

やはり出口は
黒子の方が心躍ります。

 

では、また明日。

 


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No.1645 社会貢献で会社の存在価値を磨く

2019年11月16日

 


【No.1645】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は大学時代の親友が
役員を務める会社の
周年パーティーに
神戸まで行ってきます。

 

さて、昨日は
宅地分譲を手掛ける
エスレーヴさんの
チャリティーコンペでした。

 

 

ゴルフの成績は
芳しくなかったですが
しっかり募金ができました。

 

というのも
ショートホールで
1オンしなければ
500円を募金するルール。

 

まるで
男気ジャンケンのようです(笑)

 

出口は
3回載らなかったので1500円。

 

あと、参加費の2000円も
募金の対象です。

 

募金の目的は
チャリティーサンタと言われる
生活環境が厳しい子供たちへの
サンタクロース訪問と
プレゼント提供の資金になるそうです。

 

社会貢献の一環ですね。

 

また、先日出口の記事を
掲載していただいた
建通新聞さんに

 

 

建設会社が筆育の講師を招いて
地域の子供たちに
正しい鉛筆持ち方を教える
筆育教育のサポートの様子が
掲載されていました。

 

 

このように
中小企業にとっても
社会貢献が必要とされる
時代になりつつありますね。

 

出口は
無償ではなかったですが
社会貢献のつもりで
就職を希望する高校生に
お金の授業の講師を
させてもらいました。

 

なぜ、社会貢献の活動を
行うかと言えば関わる人達、
ステークホルダー満足
追求し近づき実現するため。

 

ステークホルダーのイメージは
いつものこれで
社会貢献は地域のところです。

 

 

満足のバランスをとるのは
容易ではないかもしれませんが
容易ではない理想を追求し
実現するのも経営の1つです。

 

これは会社が
必要とされる理由であり
会社の存在価値です。

 

何を買うかより
誰から買うか
購買の動機にもなる時代。

 

社会貢献を行うためには
利益を出し続ける必要が
ありますよね。

 

そうでないと
きれい事を語って終わりです。

 

社員満足の考慮も必要です。

 

ステークホルダーの
図を見るだけでも
経営者はやることが満載。

 

夜な夜な飲みに行っている
暇はありませんよ(笑)

 

もちろん、何が正解かは
時が経たないと分かりませんが
歴史を見れば答えは出るかと。

 

では、また明日。

 


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No.1644 理想の1週間を決めよう

2019年11月15日

 


【No.1644】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日はゴルフコンペがあります。

 

さて、昨日のブログでは
口癖の話をしましたが

 

http://shinraku.biz/2019/11/14/no-1643/

 

その流れの話になります。

 

思わず口にしてしまう言葉で
よく出るのが

忙しい

ではないでしょうか?

 

どう工夫しても
時間が無いという場合は
あるかと思いますが、
工夫の余地があるのに
忙しいで片付けてしまうと
工夫の思考が停止してしまいます。

 

脳は無理と決めれば
無理な理由を考え始めます。

 

ちょっと厳しい言い方をすると
できる方法を考えるのではなく
できない理由を考えるようになります。

 

できない理由を言い訳としたら
言い訳を沢山できる人は
脳の遣い方を間違えているだけ。

 

できる理由を考える
環境や習慣が整えば
喜ばしい状態になるかも
しれません。

 

その忙しい悩みを
小さくするのに
お勧めしているのが
理想の1週間を描くこと。

 

 

画像はサンプルですが
30~60分単位で時間割ができ
日~土まであるといいですね。

 

もちろん、月によって
やることは変わるでしょうが
ルーティーン
作ろうとすることが大切。

 

例えば、土日にメールやFAXで
見積や注文依頼が来るなら
月曜日の午前中は
必ず事務所で対応すると決める。

 

出口の場合だと
コンサルティングや
移動が無い時は
基本的に午前中は
デスクワークをしています。

 

まずは朝起きたら
ブログを書くことから始めます。

 

8時からコンサルの時は
前日に書いておきます。

 

空いた時間で
ブログを書こうとしたら
毎日書けません。

 

要は、どの時間が
一番力を発揮しやすいのか
マイルールを作れば
生産性を高めることができます。

 

時間に追われたり
周りに振り回されるのではなく
時間や行動の主導権を握る
イメージです。

 

何が言いたいかと言えば
マイルールを決める覚悟
大事だということ。

 

それは
スケジュール管理だけでなく
全ての仕事、プライベートでも
同じです。

 

せっかくなので
スケジュール管理を通して
決め癖を付けてみては
いかがでしょうか?

 

では、また明日。

 


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No.1643 良い結果を生むための前提条件

2019年11月14日

 


【No.1643】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

午前中はデスクワーク、
午後から訪問コンサルです。

 

さて、セミナーに参加すると
アファメーション
勧められることが多いです。

 

また、実践されている人も
沢山いらっしゃいます。

 

アファメーションの
意味を調べると

・自分自身に対する肯定的な宣言

・健全な思考や行動を
自然に生み出すための技術

と出てきます。

 

6年前くらいに参加した
脳科学系の経営塾で
理解できた記憶があります。

 

それまでは、宗教ぽいとか
意味ないと思っていました。

 

言葉の大切さを
学ぶきっかけになり
当時と口癖は随分変わったと
思います。

 

 

よく聞くのは
言葉にはプラスとマイナスの
エネルギーがあるということ。

 

意味にもありますが
否定語でなく肯定語です。

 

また、できない理由でなく
できる動機の言葉です。

 

今日、言葉を変えたから
すぐに結果が出ませんが、
今が未来を作るとしたら
今を変えれば未来は変わります

 

思考は現実化する。

 

言葉は思考そのもの。

 

ということは
言葉は現実化する

 

これはプラスの言葉だけでなく
マイナスの言葉でも同じです。

 

脳は指令に従順なのです。

 

ということで
いつの間にか自虐のセリフも
少なくなりました。

 

それに自虐は
自分が本当に目指したい状態を
諦める理由付けになります。

 

厄介なことに
正当っぽい感じなんですよね。

 

そりゃ、誰にだって
大なり小なり障害はあります。

 

ただ、遣う言葉は
自分でコントロールできます。

 

ということは
思考も自分でコントロールできます。

 

つまり
現実化も自分でコントロールできます。

 

変化を感じるまで
時差や遊びの期間があるので
待てるかどうか。

 

そう思うかどうかも自分次第。

 

その選択も自分次第。

 

結局、自分が決めているのでは
ないでしょうか?

 

まあ、出口も教わり続けて
素直になってようやく気付けた
話ですけどね。

 

出口が継続的に
関わっている社長には
あの手この手で遣う言葉から
変えてもらうようにしています。

 

理想の数字や理念を
実現するのに欠かせないこと
でもあります。

 

では、また明日。

 


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No.1642 小さな会社ほど覚悟を持って絞る

2019年11月13日

 


【No.1642】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日の午前中は
デスクワークに集中し
昼から出かけます。

 

さて、出口が
定期訪問させてもらっている
建設業の中で半分近くは
住宅会社です。

 

規模は様々で
新築建築棟数は年間15~70棟、
当然人数の幅も広いわけです。

 

今回の話は
どちらかと言えば
年間20棟未満の住宅会社、
地場の工務店向けですね。

 

画像は2016年のスーモの
内装デザインランキング。

 

 

3年前のものですが
今はどんな趣向が1位ですかね?

 

順位はともかく
ここでお伝えしたいのは
うちが建てる家はコレ!
と言えるかどうかが
大事だということ。

 

年間20棟未満という基準は
社長の目が届くボーダーライン。

 

要は少人数で
品質の高さや効率を
追い求めないといけません。

 

広告宣伝費も
多くはかけられないため
どれだけ印象に残るかが勝負。

 

あれもできます
これもできますより
象徴的な尖ったもの
必要だと思っています。

 

外観や内観を見たら
地域の人が
〇〇工務店の家
と分かるくらい
デザインがシンボルになれば
趣向が合う人が訪れます。

 

逆に言えば
はまらない人は来ません。

 

それを決める
覚悟を持てるかどうかで
経営の運命も変わります。

 

もちろん
既存客や紹介客の場合は
ニーズに合った対応でも
良いかと思います。

 

結局どの土俵で勝負するのか?
決めることから始まります

 

小さな土俵でも
ライバルがいない方が
勝ちやすいかと。

 

ちなみに
人は第一印象で
好感度がほぼ決まると
言われています。

 

メラビアンの法則ですが
視覚情報が55%、
聴覚情報38%、
言語7%の割合です。

 

となれば、人だけでなく
住宅自体でも同じことが
言えるのではないでしょうか?

 

つまり
入口の見た目が大事。

 

これは
工務店経営学部
共に運営する井内さんの
持論でもあります。

工務店経営学部の公式サイト

https://bmc.dtoac.com/

 

当然スタッフ全員の身なりも
合わせる必要があります。

 

工務店経営学部では
経営数字の話をベースに
ブランディングにも
触れています。

 

近々、会員工務店さんが
事務所を改装した
ショールームをオープンします。

 

また、今月は
新規で入会された
工務店さんを訪問します。

 

どちらも、とても楽しみです。

 

次回の工務店経営学部の
体験セミナーは
12月11日(水)です。

 

詳細はこちら↓

https://bmc.dtoac.com/archives/event/20191211

 

 

では、また明日。

 


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No.1641 クレームの捉え方は?

2019年11月12日

 


【No.1641】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日はデスクワークを
しっかりこなします。

 

さて、クレームと聞いて
どんなことをイメージしますか?

 

 

昨日読んだ冊子に
クレームの捉え方で
会社の業績が変わると
書いてありました。

 

当り前と言えば当り前ですが
なぜかハッとさせられました。

 

例えば
社内で飛び交う呼び名を
クレーム〇〇としたら
その後はどんな言葉がきますか?

 

クレーム対応

クレーム処理

 

この言葉の違いで
その人、その会社の
クレームに対する
考え方や捉え方、
つまり価値観
ポロリと出ます。

 

対応と処理。

 

おそらく
お客様やその事案に対して
向き合い方に違いが
出るのかもしれません。

 

また
クレームはチャンス
言われたりしますが、
処理より対応の方が
ピンチをチャンス
変えられそうに感じます。

 

話を聴くことで
関係性を構築したり
真の要望を見つける
機会になります。

 

逆に何も言わず去る人の方が
長い目で見ればマイナス。

 

信頼は
会社の存在価値そのもの
なのかもしれません。

 

今一度
日常飛び交う言葉に
耳を傾けてみては
いかがでしょうか?

 

では、また明日。

 


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No.1640 百聞より一見の方がアンテナは立つ

2019年11月11日

 


【No.1640】

建設業専門の傾聴屋

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は仕事の合間で
マウスピースを
取りに行ってきます。

 

さて、昨日の
天皇陛下の即位に伴う
皇居・宮殿から赤坂御所をパレードする
国事行為「祝賀御列(おんれつ)の儀」。

 

 

まだゆっくり
拝見できていないですが
出口家にとって
遠くの話ではありません。

 

それは今年2019年5月の
天皇即位の一般参賀に
参加したから。

 

http://shinraku.biz/2019/05/05/no-1450/

 

妻も娘もそれ以降、
皇族の情報が
引っ掛かるようになりました。

 

おそらく
生で見ていなければ
興味のアンテナは
立っていなかったでしょう。

 

また出口は
この赤坂御所の写真にも
目が留まりました。

 

 

こちらは2017年6月に
勤労奉仕で当時の皇太子様の
御会釈を賜りました。

 

表現は合っているのかな?

 

それはともかく
百聞は一見に如かず
一度、自分の目で見た方が
その後入ってくる
情報量や質が全く異なります。

 

まずはアンテナを立てる。

 

そのためには
時間やお金などの投資が必要

 

会社が投資する場合もあれば
それを待たず
自ら実費で投資することも
自分の身になります。

 

感度の高さが
人の成長に比例します。

 

逆に無関心は
成長の妨げになります。

 

では、また明日。

 


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