No.1431 無理難題を言い続ける人の矢印はどっち向き?
2019年04月16日
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【No.1431】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日はコンサルの準備など
整えることを意識します。
さて、先日出張から帰ると
ブログ365日達成の賞状以外に
お世話になっている
会計事務所からも
郵便物が来ていました。
いつもの入力した
領収書でなく、お手紙。
開封すると
領収書等の入力の反映が
10営業日以内になるとのこと。
今月に限って領収書を
出すのが遅かったので
一瞬警告かと思いましたが
電話するとそうでは無かったので安心。
どうやら、期日の無理難題を
毎回押し付ける顧問先が対象で
一律に送ったそうです。
出口は期日に関して
急がない時まで急ぐ必要はないと
思っていて普段は無理を
言わないように心掛けています。
いつも無理を言っていると
本当に急いで欲しい時も
無理を聞きたくないのが
人の心情ですからね。
また、出口がリスケを
お願いする時もあります。
その代わり、本当に急ぐ時は
こちらも協力するのが前提で
期日の相談はさせてもらっています。
お金を受け取る側より
お金を支払う側が
気を遣うくらいで
ちょうど良いと思っています。
その分、本業に集中してもらい
成果を上げる方が有難いです。
きっと無理難題を毎回言う会社は
ステークホルダー満足の意識が
皆無だと思うんです。
自社が真ん中にあるとしたら
外注先の満足なんて
気にもしていないかと。
もしかしたら、
自社のことすら考えず
社員の中にいる自分にしか
矢印が向いていない
可能性があります。
これでは良好な関係にならず
持続も難しいでしょう。
代わりがいくらでもいる
時代でもないですし、
新たに依頼したところで
また同じ現象を起こすかと。
あくまでも、お金は
仕事の対価ですからね。
支払う側の努力も欠かせません。
応援される会社、
紹介受注が多い会社は
ステークホルダー満足を
意識しています。
実現していなくても
満足に近づけようと
努力しています。
元祖は近江商人の
売り手良し、
買い手良し、
世間良しの
三方良しの精神です。
これも価値観の1つなので
結局は理解し合える者同士が
集まると思うんです。
奪い合い、自己主張する
集団にいるのか?
与えあい、相互が気遣う
集団にいるのか?
出口なら断然、後者を選びます。
そのためには自分自身が
そうあるべきですね。
あなたなら、どちらを選びますか?
そのために、何を止め何をやりますか?
では、また明日。
追伸
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