No.1426 やはり想いとお金は一体だった
2019年04月11日
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【連投No.1426】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は午後から都内にある
U_20の会員工務店さんに
主宰の井内さんと訪問します。
U_20工務店の詳細はこちらです↓
https://bmc.dtoac.com/archives/event/20190522
さて、昨日は
キャッシュフローコーチ協会で
お世話になっている
石原さんと生岡さんの
2人が講師を務める
『理念経営タッグセミナー』に
行ってきました。
同じコンテンツを学ばれた方の
考え方、経験は聞き慣れた言葉が
多いので、頭に入りやすいですね。
今は新しいことを学ぶというより、
今までの学びを深める方に
重点を置いています。
今回のテーマは
前職で出光興産に勤務していた
石原さんによる
『出光佐三から学ぶ100年続く理念経営の真髄』です。
海賊と呼ばれた男はDVDで見たり、
『反骨の言霊』という本も
読んでいたので、行く前から興味津々。
出光佐三のストーリーを交えながら
経営理念を軸にした石原さんの
勤務時代の経験を聞かせて
もらったわけですが
やはり理念はきれいごとでした。
もちろん、いい意味ですよ。
優しい言い方をすれば
きれいごとだけど、
やってみよう!
そんな感じです。
ちなみに出光理念は
1.人間尊重
1.大家族主義
1.独立自治
1.黄金の奴隷たるなかれ
1.生産者より消費者
それぞれ意味が深いわけで
日頃飛び交うだけでなく、
缶詰め状態の研修でも
叩きこまれたそうです。
これは出口の持論ですが
理念の浸透は
物理の発想と同じで
何かしらの圧力や
時間をかけて染み込ませる
イメージを持っています。
一言で言うなら
理念浸透は染め物。
最善な方法は今も研究中です。
話を元に戻すと、
その後の解説では
学びや気付きが山ほど
あったのですが、
出口が一番重要だと
思ったところを
主観を交えて
ピックアップします。
それは
理念を全うするには
お金にしっかり向き合う
必要があるということ。
実際、利益管理や回収期日など
経営数字には敏感で、
行動スピードやリスクヘッジも
しっかりされていたそうです。
それが社内では
当たり前の価値観、
習慣や風土だったんでしょうね。
と考えれば
お金に向き合うことも
理念の1つかもしれないです。
出口も重要視していますが
理念を実現するには
お金にも向き合う
必要があります。
避けては通れません。
逆に、お金に関することが
ある程度整っていないと
事業は継続できませんし、
気持ちも乱れます。
二宮尊徳の
道徳なき経済は罪悪であり
経済なき道徳は寝言である
に通じるものがありますね。
今回の勉強会では
出口の肩書である
想いとお金の両立パートナー
が改めてしっくりきました。
では、また明日。
追伸
年間受注棟数20棟未満
(U_20)の工務店を対象にした
経営の勉強会を開催します。
※ページ内に参加者の声を追加しました。
https://bmc.dtoac.com/archives
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