No.1424 矢印の向きで行動が決まる
2019年04月9日
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【連投No.1424】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日は訪問コンサルです。
突然ですが、
何かクレームが起きた時
あなたなら
どんな行動をとりますか?
また、身近な人は
どんな行動をとりそうでしょうか?
3人のパターンを例にあげます。
Aさん
クレーム(出来事)
↓
関わりたくない(判断)
↓
できる限り逃げる(行動)
Bさん
クレーム(出来事)
↓
お客様が困る(判断)
↓
電話でひたすら謝る(行動)
Cさん
クレーム(出来事)
↓
チャンスが来た(判断)
↓
お詫びと提案で訪ねる(行動)
例えば、そんな3人がいるとしたら
Aさん、Bさん、Cさんのどれに
近いですか?
人は良い方を選択しますが
結局、誰にとって良いのかを
判断するかで行動が全く変わります。
誰、対象者は
こんなイメージです。
会社を中心にご自身を含めて
関わる人達がいます。
これを利害関係者、
ステークホルダーとします。
Aさんは
自分がいるポジションで
自分にしか矢印が向いていない
かもしれません。
Bさんは
自分だけでなく
顧客にも矢印が向いている
かもしれません。
Cさんは
自分と顧客、
仕事を増やすために
社内、仕入れ先、家族にも
矢印が向いている
かもしれません。
この矢印が向くのも
長年の習慣であり
その人の良しとする価値観が
判断基準になっている
可能性があります。
この矢印の方向を
一言で言うなら
相手目線です。
あらゆる場面、
特に厳しい時の判断こそ
ステークホルダーを
意識することが
最善の結果に結びつくのでは
ないでしょうか?
この場合だと社内全員が
Cさんの価値観になれば、
会社の業績は向上し
発展繁栄し続けるでしょう。
しかし、問題があります。
それは、エイ!ヤー!と
全員が今日から急に
変われないことです。
価値観を書き換えるには
時間と根気が必要。
その代わり
細胞レベルまで染みついたら
今度はそれが当たり前になります。
少しでも、その時間を
縮めるのが出口の仕事だと
認識しています。
では、また明日。
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