BLOG本日の出入口ブログ

No.1353 ダメ出しする前に過程や背景を聞こう

2019年01月28日

 


【連投No.1353】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は訪問コンサルで
行動指針に沿った人事評価など
検討する予定です。

 

さて、珍しく愚痴と言いますか
年齢が上だからといって
許されるものではないという
話です。

 

とある会合で
50歳代と60歳代の
経営コンサルタントの方と
ご一緒した時の話です。

 

他にも50歳代の女性と
出口と同年代の男性もいて
グループディスカッションで
アイディア出し意見交換をする
場でした。

 

本来ならば・・・

 

そう言えば、
以前のディスカッションでも
60歳代の方とはご一緒したのを
途中で思い出したのですが、
その時の印象と全く同じでしたね。

 

どんな印象かと言えば・・・

 

誰よりも先にしゃべりだし
否定の持論から入って
それを永遠と続けるんです。

 

今回は、相談者の方がいたので
それはそれは気の毒な感じでした。

 

ダメ出しされっぱなしで。

 

 

さらに、持論の展開に
50歳代の男性も
加わったのですが
不快度が増す
大きなダミ声の関西弁。

 

あ、関西弁が
悪いわけじゃないですが、
相談者は、益々小さくなるし
挙句に50歳代の女性まで
批判に加わる始末。

 

聞いている出口も
さすがに氣が落ちました。

 

風邪の予防で
マスクをしていたので
黙るつもりでしたし、
途中でトイレに行ったり
珈琲を取ってきたりで
気分転換をしましたが
いつまで経っても
ダメ出しは続いていました。

 

ただ、書記係で最後は
まとめないといけないので
同年代の男性と
こそこそ相談しつつ
おっさん2人(すみません)に
最後はブチ切れて
話を遮断しました。

 

そして、相談者のヒアリングに
徹することにしました。

 

ところが出た意見に
再び否定で被せてきたので
またブチ切れてしまいました。

 

ダメだこりゃって感じですが

主役は誰なのか?

もちろん、相談者ですよね。

 

現状把握をするためには?

ヒアリングが先ですよね。

 

あくまでも
出口の価値観ですが
過程や背景を聞かずに
ダメ出しして
意見を押し付ける
のは
もはや仕事ではありません。

 

これは、営業マンでも
同じことが言えますね。

 

ちゃんと聞かなければ
役立つ商品やサービスの
提供はできません。

 

一昔前のコンサルタントは
上から目線の感じで
仕事になっていたんですかね?

 

少なくとも
コンサルタントの役割は
これだという名案が
生まれなかっても
やる氣が出る状況を
創り出すことが大切だと
思うんです。

 

コンサルタント=偉そう

という昔のイメージが
当てはまったので
出口のスイッチが
入ってしまったのかもしれません。

 

10年後、出口も
あんな風にならないように
肝に銘じておきます。

 

そうなっていたら
注意してください。

 

では、また明日。

 


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