No.1329 再び、正月休みが必要な時代になってきました
2019年01月4日
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【連投No.1329】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日から仕事初めです。
さて、自分が意識している
からかもしれませんが、
この年末年始は
例年より休みにしている店が
多かったように感じます。
大手の中華料理店で
31日から休みなんだ!
大手スーパーや電機店で
元旦は休むよね!
地元の回転すし屋で
31日のお持ち帰りは
セットメニューに限られる!
と思うことがありました。
もちろん、
そりゃあそうだ!
と思う賛成派です。
実は何年も前から
何で元旦まで仕事を
するんだろう?と
思っていました。
出口が小学生だった
昭和の時代は、
30日までには
店でしっかり買い出しをして
元旦からはどこも
開いてなかった記憶があります。
そして、お節料理を
連日食べて過ごしました。
まあ、3日目にもなると
かなり飽きた記憶がありますが。
開いている店は
普段流行っていなさそうな
飲食店とかで
その時だけ大行列だった
記憶があります。
それが平成に入り
売上のためなのか?
お客様のためなのか?
正月気分を感じさせないほど
店が普段通り開いています。
お店は営業日の数によって
売上は変わるし、
初売りが遅くなれば
他店に売上を奪われます。
また買う側も
普段通りだと便利なので
助かりはしますが。
ただそれは
少なくとも社員のためでは
無かったと思います。
関わる人達の関係だと
この図です。
顧客は重視しているけど
社員、その家族は軽視です。
それが続くことにより
何が起こるかと言えば・・・
そりゃあ、
人手不足になりますよね。
今は働く側はお金以上に
休日が重要視される時代。
世の中が成長期から
成熟期になってきたとか、
利便性や売上に傾き過ぎたので
バランスを取ろうとしているとか
そんなイメージを持っています。
自然の法則に似ていますね。
それに、経営面では
売上から粗利や利益重視に
なってきたと思います。
年間もしくは月間の収益を
図で表すとこれです。
また、短期でなく
中長期の戦略、
要は長く続くことの
大切さも見直されてきた
のではないでしょうか?
さすがに出口が関わる建設業は
年末年始はお休みですが、
それでも年間を通して言えば
圧倒的に休みは少ないです。
これを根本的に解決するには
1日あたりの生産性、
1物件あたりの収益性、
ここの改善が必要でしょう。
そんな簡単に言うなよ!
という突っ込みがあれば
大歓迎です。
なぜならば
簡単だったら誰でもとっくに
やれているからです。
難しいからこそ
現実と将来に向き合って
細分化して1つずつやる。
それを継続できたものが
最後は勝つと信じています。
少々熱くなったのは
昨日見たDVDの
『海賊と呼ばれた男』の
熱が足りんのよ熱が!
が影響しているかもしれません(笑)
まずは危機に気付く、
気付いたらすぐにやる、
やったらやり続ける、
そんなイメージですかね。
では、また明日。
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