No.1328 選べないと購買意欲が下がっていきます
2019年01月3日
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【連投No.1328】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
昨日は初詣で
仕事ができなかったので
今日はリベンジして
自分ミーティングです。
さて、昨日の続きで
正月の新聞に入っている
折込チラシについてですが、
そもそも、ワクワクするのは
色んな物が沢山あるというより
今は、紙の広告媒体が
新鮮に感じるのかもしれませんね。
特に車のチラシが好きと
昨日書きましたが
その中でびっくりするのが
ありました。
これです↓
サイズも超特大で
何折りか分からないくらい
BIGサイズで圧倒的な量です。
でも、BIGモーターではありません(笑)
カテゴリー分けはされていますが
ネットの絞り込み検索と違って
重複した掲載はありません。
例えば、『厳選SUV』だと
他のカテゴリーにあてはまっても
そこにしかないわけです。
まあ、何度も出てきても
見にくいだけでしょうし
掲載できる車数も
減りますからね。
でも、数の多さには圧倒されて
現地に行けば、何かしら見つかる
イメージも湧きました。
でも、妻の一言で思ったんですよね、
『物があり過ぎると買えない』って。
物が無い時代や
貧困の国を考えると
とても贅沢な話ですが、
購買意欲が失われるように
感じました。
情報や物が多過ぎて
選べないのは
ネットの世界でも同じです。
それでもAI機能で
『もしかしてこれかも?』
とピックアップされてはきますけどね。
もちろん、実際お店に行って
自分の話をよく聴いて
それならと厳選してくれる
営業マンに出会えたら
買いたい!と
思うかもしれません。
それが出来なければ
オタクのように詳しくて
自分で選べる人しか
お客になりません。
そんな人って
細かくて面倒だし
人間関係が無ければ
お客にすると大変かもしれません。
これって何を買うかというより
誰から買うかに
極めて近い状態ではないでしょうか?
良品×人=選択
で両方掛け合わさって
成り立つ話でしょうが、
選ぶことをサポートできるのは
とても重要な仕事です。
単語で言うと
コンシェルジュですかね。
相手目線で
コンシェルジュのような
存在になれれば
AIの時代になろうとも
生き残れるはず。
そのためには
一期一会、
聴く力と質問力、
それ以降の接触頻度、
この3つくらいは
持ち合わせておきたいですね。
では、また明日。
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