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No.1301 売上目標は根拠と細分化が必要

2018年12月7日

 


【連投No.1301】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日はコンサルの報告書作成や
経理をします。

 

さて、コンサルの余韻が
残っているので
今回は売上の作り方を
複数の視点で考えてみます。

 

1つ目は、そもそも売上が
いくら必要なのかです。

 

正確に言えば、
固定費と利益を賄うための
粗利がいくら必要かです。

 

もう少し突き詰めれば
税引後利益で返済と貯金に
いくら必要かです。

 

ブログでよく登場する
右の返済、投資、繰越からの
逆算の考えです。

 

 

2つ目は、商品やサービス別の
粗利目標です。

 

基本は何でも細分化です。

 

 

必要な粗利が全体で1億円としたら
商品Aで5000万円
商品Bで2000万円
商品Cで1500万円
商品Dで1000万円
その他で500万円
として現実的な内訳にします。

 

3つ目は、それぞれの商品の
粗利率の設定です。

 

単純な話、粗利を100万円稼ぐのに
仕入れ75万円で価格100万円なら
粗利25万円、粗利率25%で
4個売る必要があります。

 

それを値下げして
仕入れ75万円で価格95万円なら
粗利20万円、粗利率21%で
粗利を100万円稼ぐのに
5個売る必要があります。

 

4個売るのと5個売るのは
労力が違いますよね。

 

安く売るのが
悪いわけではないですが
何が言いたいかと言えば
行動量に違いが出るので
行動計画も変わるということです。

 

最後の4つ目は年間の行動計画です。

 

併せて
資金が枯渇しないように
資金繰りの想定をする
必要はありますが
そこはあえて切り分けますね。

 

あとは、それを見ながら
軌道修正して達成するイメージです。

 

人は決めれば、達成しようと
脳が働きますからね。

 

ただし、決めるのに
必要なものがあります。

 

それは、腹落ちです。

 

腹落ちするには根拠と
細分化してできそうと
思えることが大切です。

 

それは社長だけでなく
社員も同じです。

 

根拠は省略せず、丁寧に説明する。

 

なぜ?を解消することができれば
安心してアクセルを踏めるので
収益が上がるしかありません!

 

では、また明日。

 


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