値下げにブレーキをかけるには？｜建設業を心から楽しむ

【連投No.877】

想いとお金の両立パートナー、出口経尊です。
今日はスローモードでいきます。

さて、『値上げ』をするハードルは
高いと感じる方が多いですが、
『値下げ』をしないハードルは
そこまで高くないかと思うのですが
いかがでしょうか？

では、値下げのボーダーラインは
どこまででしょうか？

図で言うと『売上』のところを
どこまで下げるかです。

材料費や外注費にあたる
『変動費』に食い込まなければ
ＯＫでしょうか？

そんなことないですよね。

人件費や事務所経費等の
『固定費』の捻出が必要になります。

でも、１個のサービスだけで考えると
この固定費の度合が見えにくいですよね。

そして、最も忘れがちなのが『利益』です。

そもそも、なぜ『利益』が必要なんでしょうか？

ちなみに、先日のサッシ流通店さんが
集まる養成講座では、こんな意見が出ました。

さすが、講座も３回目になると
回答の質も上がってきます。

あえて、言語化することで
『利益』の重要性を
再認識してもらったのですが、
実際、値引きの仕方や単位に
変化が出たそうです。

要は、今まで
ほとんど意識していなかった
『利益』の必要性が腹落ちしたことで
実際の行動にも変化が生まれたそうです。

値引きの歯止めができたら
それも自信になるので
次は、値上げです。

これについては、また改めて。

では、また明日。

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