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No.1701 心穏やかに見守るのもスキル

2020年01月11日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は来週のコンサルの準備など
デスクワークです。

 

我慢はスキル
これはとある営業の方から
昔教わった言葉です。

 

どういう意味かと言えば
じっと待つことも能力だと言うこと。

 

例えば、営業

 

売込みたいけど
タイミングを見計らう。

 

相手のお困りごとを聴く。

 

お困りごとを聴くための
質問をする。

 

それに沿ったことに
応えていく。

 

出口の場合は
答えるというより
応えるイメージですかね。

 

自分が言いたいこと、
自分目線の発言を
一旦抑える感じでしょうか。

 

ペラペラと
しゃべる人がやり手っぽく
昔は思っていましたが、
実は真逆だったりします。

 

営業はしっかり聴けることが
仕事だと思っています。

 

これは人財育成でも
全く同じだと感じます。

 

自分の基準で考えると
部下や後輩のやっていることが
物足りない。

 

そうなると
いつまで経っても口を出してしまう。

 

存在感が大きい人ほど
次を育てるのが難しいものです。

 

カリスマ経営者、
創業社長だと尚更です。

 

せっかく自主的に考えた
生まれたてのアイディアを
実行しないまま潰してしまう
傾向にあります。

 

そうなると
行動に起こせないので
能力が上がらない

 

次第に余程の根性が無い限り
考えることが馬鹿らしくなって
考えることを止めてしまう

 

考えない脳みそになる

 

これだといつまで経っても
次が育ちません。

 

もちろん、全て
経営者、上司、先輩が
悪いとは思いません。

 

ただ、発言や行動の影響力
どちらが大きいかによって
順番が違うということです。

 

だからこそ、見守ることが大切

 

 

口を出すのはヒントと
致命傷になりそうな
失敗の手前くらいですかね?

 

主体性を持って
考え動きたくなる雰囲気を作る

 

今まで考えさせていないとしたら
まずはそこから。

 

でも、それを待てない
パターンが多いです。

 

経営数字をこまめに見ながら
心も調整する

 

機会を奪わず
心穏やかに見守るのもスキル

 

本来は営業も育成も
全く同じだと思うわけですよ。

 

出口が言っても
納得感が足りないと思うので
連合艦隊司令長官 山本五十六の
有名な言葉をお借りします。

 

やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。

 

人は神ではない。
誤りをするというところに
人間味がある。

 

人は誰でも負い目を持っている。
それを克服しようとして
進歩するものなのだ。

 

これらを読むと
経営者、上司、先輩と言われる
目上の人の心構え次第で
どうにでもなると思えます。

 

言うは易く行うは難しですが
やるしかないですよね。

 

ちなみに
見守り方も訓練が必要、
一緒に見守る視点を見つけるのが
出口の仕事の1つです。

 

人は環境次第で変われますから。

 

では、また明日。

 

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No.1700 生産性向上は細かい削減の積み重ね

2020年01月10日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日のブログはきりのいい1700回。

 

最終ゴールがあってないようなもので
きりのいい数字は通過点ですが、
直近のゴールにすることで
モチベーション維持に繋がります。

 

昨日はちょうど0時に
大阪から高松に着きました。

 

食事会があり
何時になるか分からないのと
予定があって泊まれないので
安全重視で2度休憩を入れました。

 

今回はただの移動でしたが
遅くまで仕事をされている方は
今も沢山いらっしゃると思います。

 

働き方改革というより
生産性向上の意味合いで
仕事内容を確認することがあります。

 

なぜ、帰る時間が遅くなるのか?

なぜ、休日出勤が必要なのか?

 

実は原因の多くは小さな重ねです。

 

ズバリ、解決方法をお伝えします。

 

それは、その場でやる

 

今すぐやる

 

例えば、資料の修正です。

 

指摘を受け、
その場でデータを打ち換える

 

指摘を受け、
その場は手書きでメモをして
後からパソコンに打ち換える

 

この違い、わかりますか?

 

前者だと修正と確認が
2分で完了。

 

後者だとメモ1分、
後から夜に疲れた頭で
資料を見て状況を思い出しながら
打ち込んでメールして5分。

 

メールを受けた側も
確認するのに思い出しながら2分。

 

修正のやり取りが入れば
さらに・・・。

 

 

前者は2分、
後者は6分以上、
同じ作業をしていても
3倍の違いがあります。

 

これが積み重なると
日々の残業になり大きいわけですよ。

 

自動車や飛行機の軽量化と同じで
小さな数字を数多く見直すことで
生産性向上、時短が実現できます。

 

大きな数字を
細分化して計測する

 

そんな事例を
クライアントで話すと
私のことですか?と
笑い話になりましたから
伸びしろは転がっています。

 

仕事の手際がいい人は
話している最中でも
その場で電話して人を紹介します。

 

電話が繋がったら
ざっくり概要を伝えて
当事者に電話を替わり
直接詳細を伝えさせます。

 

事の進むペースが
圧倒的に速いわけですよ。

 

資料の修正も紹介の電話も
体裁を気にし過ぎず
その場でササッと終わらせる。

 

もちろん
時と場合によりますが、
50%試みるだけでも
大きな成果になるはず。

 

やっていない人は
とりあえずやって
計測してみてください。

 

あー、と思うはずです。

 

では、また明日。

 

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No.1699 燃料代を比較する

2020年01月9日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は大阪でコンサルティング、
理由あって車で向かっています。

 

早く目が覚めたので
渋滞を嫌い夜が明ける前に
高松を出発。

 

とりあえず神戸まで来て
ブログを書いています。

 

本来なら高松~神戸の
ジャンボフェリーに乗って
のんびり行く予定でしたが
30分遅れだったので
やむなく通しで運転です。

 

さて、中東の揉め事で
原油相場が値上がりし
ガソリン価格にも
影響が出そうです。

 

備蓄があるはずなのに
値上がりは速攻?

 

笑えない話です。

 

なのに車で来てますが^^;

 

出口だと車両が直に
稼ぎを生むわけではないので
打撃は小さいですが、
車両を多く保有する会社だと
死活問題。

 

出口のクライアントでも
ダンプや重機、建材の運搬車両が
お金を生み出しています。

 

多くはガソリンでなく軽油ですね。

 

売上を伸ばそうと思えば
必然的に稼働時間が増えたり
走行距離が伸びて
燃料代も比例して上がります。

 

アワーメーターやら
タコグラフの言葉が懐かしく
感じます。

 

下記のお金のブロックパズルだと
燃料代は固定費のその他でなく
変動費に入れる考え方です。

 

 

建設系の場合
トラックやタクシーほど
売上に直結して比例しないので
固定費に入れる場合が多いです。

 

燃料代を
変動費に入れるか?
固定費に入れるか?

どちらにしても
大事なのは前月や前年と
比較することが大切です。

 

大型車両や重機だと
エアーを貯める必要はありますが
なるべくエンジンを止めたり、
穏やかなアクセルワークが
燃料代削減に繋がります。

 

 

経営が自分事になれば
一人一人の採算意識が高まり
固定費の抑制に繋がります。

 

その結果、利益の確保
人件費へのフィードバック
可能になります。

 

その共通言語として
お金のブロックパズル
役に立ちます。

 

 

人件費は給料に直結しているので
本来なら他人事ではありません。

 

という出口も今だから言えますが。

 

修理も同じですね。

 

日頃から大切に扱うことで
修繕費を抑えたり
買い替えの期間も長くなります。

 

買い替えしても
下取りの査定が高くなります。

 

売上を上げるのも大事ですが
ザルの部分が無いか
今一度点検してみては
いかがでしょうか?

 

仕事量が減っても
利益をしっかり出すには
一人一人の努力が欠かせません。

 

では、また明日。

 

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No.1698 上辺でない返報性を体験

2020年01月8日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は今年最初の電話コンサルです。

 

さて、昨日は
コンサルタントの先輩から
個別にレクチャーを受けました。

 

勉強になっただけでなく
資料もそのままいただきました。

 

ランチもご馳走になりました。

 

お土産もいただきました。

 

 

全てにおいて
いただきっぱなし。

 

出口が何かできたかと言えば
以前に建設関係の資料を
送らせてもらっただけ。

 

何か返さないと
何か返したい。

 

返報性の法則ですが
そんな法則は意識されていない。

 

この方に大きな仕事の相談が
絶えず来る理由がよく分かります。

 

もちろん、それをこなすだけの
実力もお持ちです。

 

出口はこのように
してもらうことが多いか、
良くて均等な状態だと
改めて思ったわけです。

 

返してもらいたいから
何かするというのではなく、
どの状態が心地良いかの
自分の基準を見直す時期だと
感じています。

 

ちょうど今通っている
講座の講師も営業出身で
昔から大事にされていることです。

 

関わる人のために何ができるか?

 

今年の目標の1つにして
当り前の基準を高めて行きます。

 

まずは、いただいた資料を
自分なりにアレンジして
結果をフィードバックします。

 

では、また明日。

 

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No.1697 場の力を借りました

2020年01月7日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は広島でレクチャーを受け
おそらく、お好み焼きを食べて
香川に帰ります。

 

さて、昨日は半日
手帳を活用するお勉強でした。

 

タイムマネジメント攻略セミナー
https://tmk.japan-cf.com/

 

この1、2年で
出口と直接お会いした方だと
ご存知の方も多いと思いますが、
オレンジ色のA4サイズの手帳を
使っています。

 

 

最初は派手だったので
恥ずかしいと思っていましたが
今ではすっかり慣れました(笑)

 

肝心の手帳の中身は
年々バージョンアップされ
使い勝手が向上しています。

 

手帳を使うのに
わざわざ勉強に行ったのは
手帳の機能を発揮できていないため。

 

車で例えるなら
300馬力の4WDターボで
一般道を40km/hで走るイメージです。

 

要は力を持て余している状態。

 

もったいないですよね。

 

スケジュール管理は
Googleカレンダーを止めて
これに切り替え
まあまあ充実していますが、
10年先のビジョン、
ビジョンからの細分化など
使い切れていませんでした。

 

空白が多いと
埋めたくなるんですよね。

 

一人でカフェに行って
手帳に向き合い
書いてはみるものの
なかなか埋まりませんでした。

 

昨日のセミナーでは
具体例を交えた
レクチャーもありましたが、
何より大きかったのは
その場で書く時間を
しっかり設けてもらったこと。

 

おかげさまで
大きな障害の壁を
乗り越えられました。

 

イメージは
高速道路のインターに入り
躊躇なくアクセルを踏めた
感じですね。

 

今後も勉強会があるので
参加してこまめに手帳に向き合います。

 

今回の学びや気付きをまとめると

・一人で無理なら場の力を借りる。

・参考事例が書く内容の視点を増やす。

・事前に自分で取り組んでおくと捗る。

・全体を眺める時間をこまめに作る。

・手帳は自分の参謀、相棒である。

 

2020年は参謀手帳の力量を
もう少し発揮できそうです。

 

以上、今年初の自己投資でした。

 

では、また明日。

 

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No.1696 卒業か歩み続けるか

2020年01月6日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日から仕事始めの方が多そうですが
出口は広島で勉強会に参加してきます。

 

さて、今朝ヤフーニュースを見ると
米ゼロックスと富士フィルムとの
事務機器の販売提携が解消することに
なったとのこと。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000002-kyodonews-bus_all

現在の契約期間は2021年3月まで。

 

会社の規模が大きいだけに
新ブランドの立ち上げ準備など
大変そうです。

 

ただ、コメント欄を見る限りでは
商品開発は米ゼロックスでなく
富士フィルム側が行っているようで
技術提供が無いとなれば
もはや看板料だけだった
のかもしれません。

 

富士フィルム自体に
ブランド力もありそうなので
頼る必要がないと判断したのでしょう。

 

成長角度方向性が同じであれば
二人三脚で一緒にやれるでしょうが、
角度や方向が異なると
やり方や会話、価値観が
噛み合わなくなります。

 

自然でなくギクシャクした状態?

 

ましてや提供されるものが無く
自社開発をしているとなれば
提携している意味があるのか?
になって然り。

 

例えばフランチャイズ制度だと
本部に頼らなくてよい状態、
つまり卒業の時期です。

 

 

住宅会社でも
フランチャイズ(FC)や
縛りが緩い
ボランタリーチェーン(VC)の
制度があります。

 

入会金と毎月の加盟金を支払い
営業や技術のノウハウを得ます。

 

また看板やブランド力で
集客にも効果がある本部もあります。

 

ところがそれに甘んじ
本部が切磋琢磨しないと
全てにおいて陳腐化します。

 

そうなれば加盟店にとって
会員になっている意味がありません。

 

成長意欲の高い加盟店ほど
離れていきます。

 

最近、顧問先でも
VCを退会したところがありますが、
話をよくよく聞いてみると
最後の一押しになったのは
価値観の違いだと感じました。

 

遣う言葉接する姿勢
かなりの違和感があったかと。

 

営業や技術のノウハウは
毎月毎月新しいのが
出るわけではないので
最後はそこら辺りでしょうか。

 

これはコンサルティングでも
同じことが言えます。

 

クライアントと二人三脚、
がっぷり四つで
関わるところもあれば
キリのいいところで
離れるところもあります。

 

さすがに起業当初のように
1回で離れるところは
無くなりましたけどね。

 

逆に新たに関わり始めた
クライアントもいます。

 

新陳代謝は
成長において必要なことで
過剰な安定は
自身の陳腐化を招きます。

 

ということで出口は
成長角度、方向性、価値観
大切にする1年にします。

 

では、また明日。

 

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No.1695 年始の想定外に備えていますか?

2020年01月5日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今朝は自宅でブログを書かず
朝食を兼ねて自転車で家を出ました。

 

腰回りの筋トレも目的に
含んでいます。

 

目的地は2、3km先にある
コメダ珈琲へ。

 

ところがですよ!
今日まで開店時間が1時間遅い。

 

まあ、出口のリサーチ不足なので
仕方ないですけどね。

 

ということで
もう1、2km自転車をこいで
マクドナルドに来てみました。

 

おかげで運動ができました(笑)

 

たまに食べると上手く感じますが
こんなに塩が効いてたっけ?

 

それはさておき
今日はリカバリーできる
まさかの出来事でしたが、
多くの人が明日から
仕事始めだと思います。

 

まさかの想定や備えは
いかがでしょうか?

 

 

明日はいつも通りの時間に
出勤されますか?

 

労働時間の問題はありますが
そもそも誰のために働いているのか?

 

目的を考えると
余裕を持って行動をした方が
安全だし自身にとっても得だと思います。

 

会社に早く出勤できなくても
早起きして自宅や近くのカフェで
初日や初週の動きを
イメージするだけでも違うでしょう。

 

何なら今日から
イメージしておいた方が
寝ている間に脳が考えてくれます。

 

ぶっつけ本番で
考えながら動くのと、
予め考えた上で動くのでは
行動の質が雲泥の差。

 

目の前の仕事に
追われ続ける場合は
前者のパターンです。

 

2020年、
良いスタートを切るには
まさかの備えや段取りが
欠かせませんね。

 

もし景気が厳しくなるようなら
仕事に追われるのではなく
仕事を追いかける体勢でないと
必要な収益を生み出すのは
難しいでしょう。

 

特に管理職の方は
事前の想定や段取りが
会社全体の動きや収益に
影響を及ぼします。

 

労働時間の規制が厳しくなるほど
事前に考えて動く人
場当たり的な人の差
益々開く時代になりそうです。

 

では、また明日。

 

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No.1694 建設業で年収500万以上を当たり前にする

2020年01月4日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日から新年初の訪問です。

 

と言ってもあえて私服ですが。

 

さて、昨日Facebookに
この記事のリンクを貼りました。

https://wezz-y.com/archives/71310

 

想定より反響をいただいたので
自分なりの見解も含めてお伝えします。

 

記事で注目したいのが
以下の内容です。

 

木造住宅の担い手である大工就業者数は
1980年のピーク時に約94万人だった。

しかし2010年には半分以下の
約40万人まで減少している。

しかも高齢化率(60才以上)は
他の建設業に比べて高い。

1980年は60才以上の割合が7%、
30才未満の割合が26%だったのが、
2010年では60才以上の割合が28%、
30才以下の割合が8%と
逆転してしまっている。

2010年時点で40万人いる大工の中で
30才未満の若手は3.4万人しかいないのだ。

このままでは、熟練大工からの
技術継承ができなくなってしまう。

 

どの都道府県に行っても
若い大工さんが少ないと
肌で感じてはいましたが、
ピーク時の半分以下と聞いて
驚いています。

 

さすがに1980年は
実感できていませんが
2000年から携わっているので
そこからでも2/3くらいには
なっているのではないでしょうか?

 

これは大工さんだけでなく
他の現場仕事も同じですが
大半はお金が問題だと思います。

 

例えば技術承継は
大工さんの収入が多ければ
弟子を雇うことも可能でしょう。

 

休日も必要でしょうから
その分、生産量が落ちるので
効率を上げる努力をしても
お金が関わってきます。

 

AIやロボットでは
対応が難しいだけに
大きな技術変革がない限り
今の課題に向き合う必要が
あるでしょう。

 

最近では住宅会社も
危機感を抱いて
再び社員大工を採用する会社も
増えてはきているようです。

 

お金のことを考えながら
本業に集中する。

 

普段から実入りが多ければ
収入の波にも耐えられるでしょうが
お金に不安を抱きながらだと
仕事に集中するのは難しいと思います。

 

質の高い仕事、
期待を上回る仕事をするには
気持ちの安定も必要でしょう。

 

自営業と従業員の立場で
違うとは思いますが
どれくらい年収があれば
そこそこいい暮らしができるか
検索してみました。

 

そこそこいい暮らしとは
大きな不安もなく
将来設計も描ける金額と
解釈しています。

 

記事によれば最も多いのが
年収500万円、僅差で600万円です。

 

https://news.livedoor.com/article/detail/12390351/

 

住宅購買層が地方だと
年収400万円は欲しいと聞くので
社会保険料の値上がりを考慮すると
やはり500万円以上は必要と
いうことですね。

 

奥さんが扶養内で働いて
世帯収入が600万円と
いったところでしょうか。

 

 

上を見ればキリがないですが
家を建てて子供を塾に通わせ
大学や専門学校に行かせられる
金額ですかね。

 

建設業は
きつい・汚い・危険の3Kで
休みが少なく朝が早い仕事。

 

そんな中でも
インフラ整備のものづくりは
男のロマンや遣り甲斐のある仕事。

 

それには家族の応援や
威厳を保つためにも
稼げる仕事にする必要があります。

 

過剰な残業なしで年収500万円以上。

 

子供たちのなりたい職業は
ユーチューバーでなく
目指すは建設業。

 

災害復旧する自衛隊のように
社会的地位の向上も必要でしょう。

 

そのために今年はより一層
お金の話ができる場面を
増やしていきますよ。

 

 

働く一人一人がお金に向き合えば
必ず収益は改善しますから。

 

では、また明日。

 

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No.1693 今年のテーマは5S活動

2020年01月3日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

ゆっくりできていますか?

 

出口のお休みは昨日でおしまい。

 

明日から仕事で
今日はその準備などがあります。

 

さて、今年から
年賀状を控えることにしました。

 

今年からというか
昨年と言った方が
正しいかもしれないですね。

 

全く0にはできなかったですが
送ったのは連絡を取っていない
親戚くらい。

 

良いか悪いかは別にして
法人としては0枚です。

 

大きなきっかけは
12月にクリスマスカードを
買ったものの準備できずに
年末が差し迫り、
困ったなと思っている時に
先輩方から年賀状を送らない
話を耳にしたことです。

 

それでも送ろうと迷いましたが
これ以上枚数を減らす判断も難しく
他にやりたいこともあるし
年賀状を作るのは自分一人。

 

一人社長の宿命ですね。

 

年賀状を送る限りは
一言書きたい派なので
それができないなら
自分の中で納得できない。

 

多少言い訳に
感じなくもないですが
やらない理由が揃いました。

 

それに日頃から
コンサルティングでも
お伝えしていることがあります。

 

それは
やりたいことを始める前に
やらないことを決めること

 

限られた時間を
器の容量で例えるなら
置き場がない状態。

 

何かを手にしたいなら
何かを手放して
スペースを空けることから
始まります。

 

現場や倉庫の
整理整頓も全く同じで
まずは要らないものを決め
捨てることで次に進めます。

 

そう考えると
人生においても

整理
整頓
清掃
清潔
しつけ

5S活動は必要不可欠。

 

今年はクライアントも
出口自身も5S活動に
力を入れていきます。

 

年賀状を出す人が益々減れば
逆に丁寧に出し続ける人の
価値は上がると思います。

 

大事なのは
自分自身が納得できることを
やり続けることではないでしょうか?

 

では、また明日。

 

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No.1692 おみくじは指南書

2020年01月2日

建設業専門の傾聴屋
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

初詣に行きましたか?

 

出口は今年も善通寺へ。

 

 

願い事が
というキャッチコピーが
知らぬ間についてましたね。

 

独立してから買い始めた
熊手をいつも通り買い替え
おみくじを引きます。

 

今年は嬉しいことに大吉

 

 

滅多に出ないので
大吉は嬉しいものです。

 

引いたおみくじは
次の初詣まで財布に入れ
時々目にするようにしています。

 

持ち帰る理由は忘れるから。

 

大吉でなくても同じです。

 

目的は
調子の良い時は戒め
調子の悪い時は励ましです。

 

指南書みたいなものですね。

 

これと似た感じで
自分が調子の良い時は
自分よりレベルの高い人と比べ
努力が必要だと思い、

調子の悪い時は
過去の自分との変化を比べ
自身を承認する。

 

自分の調子が悪い時に
調子の良い人を羨むと
せっかくのペースが乱れたり
自信を失ってしまいます。

 

ブレブレになる原因かも
しれません。

 

そうやって
感情のバランスを取ることが
継続的な行動
安定した結果
生み出すと思っています。

 

出口は強靭なメンタルでは
ないですからね。

 

事実は変わらないにしても
事実をどう捉えるかの視点は
自分でコントロールできます。

 

今年のおみくじにあるように
去年の後半に引き続き
意欲的に人間関係を広げ
新しい知識を身に付けます。

 

年始は早速6日から
広島へ研修を受けに行ってきます。

 

では、また明日。

 

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