No.1590 台風対策も責任感のバロメーター
2019年09月22日
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【No.1590】
建設関連専門
想いとお金の両立パートナー
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日はゴルフコンペです。
天気が穏やかなことを祈ります。
さて、大型で強い台風17号が
今日から明日にかけて
西日本に影響を与えそうな
ルートを通るようです。
甚大な被害が起こらないことを
願っています。
建設業の方々は
大切な施工中の物件が
被害を受けないように
台風が来る前に養生をします。
分かりやすい例が
足場シートです。
風が強くなりますから
こんな感じで↓
シートが風の影響を受けるのを
巻いて最小限にします。
このような作業は
大きな物件だと
さらに手間がかかるでしょうが
怠る、もしくは想定しないと
足場が崩れてしまいます。
身近にこんなのがあったら
恐ろしいですね。
先日の台風15号で倒れた
ゴルフ練習場の鉄塔も
写真を見る限り
ネットが降りていません。
衝撃的な写真でした。
出口は
クレーンリース会社にいたので
風には敏感な方かもしれません。
強風だと吊っているものが
揺れるので危険なため
途中でクレーンが戻ってくる
こともありました。
また、現場で置いている
大型クレーンはブームを
たたむのが当たり前でした。
大手ゼネコンの指導は
しっかりしてますからね。
今回のブログでは
何が言いたいかと言えば
ただの想定ではなく
自分ごとに
置き換えた想定
の重要性です。
台風が来るというのは
簡単に情報が入る時代。
言ってみれば
テレビを見なくても
スマホを見ていると
入ってくるくらい容易です。
それでも
対策を取らない場合は
自分ごとに落とし込めていない
可能性があります。
また、自分ごとにしても
面倒くさいと思ってしまうことも
あるかもしれません。
うちは大丈夫だろう・・・
悪魔の囁きです。
他には
目の前のお金になる仕事を
優先しないといけない状況も
あるかもしれません。
何より、人手がいないなど
理由はあるかと思います。
でも、自社だけでなく
関わる人達を想定することで
面倒だけどやろう!
そんな気持ちになって
仕事の優先順位を変えれば
事故を未然に防げます。
とある業種の現場責任者の方は
台風などの時期に関わらず、
出勤前に遠回りして
事前に現場を見ているそうです。
このちょっとしたことが
後の段取りやスムーズな進行に
必ず役立ちます。
逆に上手くいくので
その成果に気付きにくい
かもしれませんが。
それを勤務時間にするのか?
と言われれば難しいですが、
その仕事が
やらされているのではなく
自分ごとだと思うなら・・・
答えはおのずと
出るのではないでしょうか?
出口はそれが
仕事に対する責任
だと定義しています。
実際、出口も
仕事が分からなくても
休みの日には
ドライブという意味付けで
現場を回っていました。
これが昨日のブログの
感情の部分に当たるかと。
http://shinraku.biz/2019/09/21/no-1589/
時間外に
仕事に絡む動きをするのは
働き方改革と矛盾しているかも
しれませんけどね。
ただ、そういう
考え方や捉え方、
責任感を持っていないと
外国人実習生や
AI搭載の機械が
役割を担うようになるのでは
ないでしょうか?
1人1人が
考え方や捉え方を磨くことで
会社の存在価値が高まりますし、
それが選ばれる理由になります。
選ばれる理由を
簡単に言い換えるなら
誰らから買うか?
ですね。
では、また明日。
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