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No.1589 働き方改革には感情と勘定に向き合うべし

2019年09月21日

 


【No.1589】

建設関連専門

想いお金の両立パートナー

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は新幹線で香川に戻ります。

しっかり仕事ができそうです。

 

さて、建通新聞(東京版)の記事に

週休3日制で
会社を理想の場所に

という記事を読む機会がありました。

 

建通新聞の電子版は
購読していて
訪問した際に紙面を
いただきました。

 

しかも、戸建て住宅の販売や
資産運用コンサルティングを
行う会社です。

TOKYO BIG HOUSE
https://www.tokyobighouse.com/

 

ただでさえ、就業時間が長い
建設業界。

 

その中でも住宅となれば
夜中まで働くのが
当り前になっています。

 

ここからは独自の計算ですが
当然、働く日数が減っても
人件費を減らさないでしょうから
1週間を5日として1日減れば
8時間を4日に配分する
必要があります。

 

単純計算で1日2時間分の
仕事量が求められます。

 

かと言って、
2時間残業すれば良い
というわけではありません。

 

ということは
8時間で10時間の仕事を
毎日しないといけないので
1.25倍の効率アップが必要と
いうことになりますかね?

 

もちろん
マンパワーだけでなく
ITの活用など効率化は
必須でしょう。

 

その分、休日は
感性を磨いたり
家族サービスをすることで
仕事の質を高めていく。

 

それができないと
生き残れないということ。

 

指示待ち型だと
完全にアウト。

 

とにかく先読みしながら
自ら考えて行動する
自立型社員の集団です。

 

生産性向上

働き方改革というか

生き方改革

なるのではないでしょうか?

 

出口の想像も入ってますが
能力以外に絶対に必要なものが
2つあると感じました。

 

それはタイトルにある
感情勘定です。

 

感情は、やる気や
モチベーションなどの
気持ちの部分です。

 

意欲的に取り組めたなら
間違いなく生産性は上がります。

 

根底には
・なぜ、その仕事をするのか?
・どうなっていたいか?
・どうしていくか?
など理念の要素が関係します。

 

図の赤丸で囲んだのが
使命、未来像、行動指針で

特に行動指針が
実際の仕事に直結します。

 

あと、勘定はお金です。

 

単純に短い時間で
今まで通りの利益を作る
ということ。

 

利益は残すのではなく
作りに行くイメージです。

 

作戦は多々ありますが
わかりやすい例だと
単価を上げて仕事量を減らせば
働く時間は短くて済みます。

 

要は時給UPですね。

 

そのシミュレーションは
お金のブロックパズルだと
イメージしやすくなります。

 

 

そんな週休3日
新聞記事があれば、
1枚めくれば
週休2日は困難
という記事もあります。

 

対策としては
年度末の3月に集中する
納期をばらす平準化、
納期の柔軟な変更など
良し悪しは別にして
慣習の見直しも必要です。

 

実際の現場仕事になると
課題が山ほどあるのは
出口も肌で感じています。

 

でも、無理と諦めていては
1mmも進みませんからね。

 

伸るか反るかで試みるか、
諦めて退場するか、
どちらかの選択が
問われているのではないでしょうか?

 

では、また明日。

 


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