No.1498 数字をパズルにしたら業績が良くなった
2019年06月22日
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【No.1498】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日はキャッシュフローコーチの
勉強会の後、香川に戻ります。
さて、フェイスブックの投稿で
懐かしいものが出てきました。
ちょうど3年前の今日
投稿したものです。
業績改善を急ぐ工務店さんで
理想の損益計算書を描いたものです。
売上1億9200万円
粗利4800万円
粗利率25%
利益1000万円
その下には
行動計画を書いていました。
3、4年赤字続きで
繰越利益剰余金はマイナスのため
当面、法人税は無かったので
単純に税引後利益を
1000万円残すのが目標でした。
※資金繰り表は別
それまで
粗利率が12%だったと
投稿に書いていますから
2倍以上の改善目標です。
到底、無理でしょ・・・
そんな表情をされていた
記憶がありますが、
とにかく
できない理由を
思考から排除
してもらいました。
でも、出口はお話を聴く中で
絶対いける!
と信じていました。
それは単純で
やるべきことが
やれていなかっただけだから。
併せて、自己否定を止め
ネガティブな発言も止め
行動へのブレーキを
少しずつ少しずつ
緩めてもらった記憶があります。
その結果、半年後の決算では
粗利率23.8%に改善し
赤字が半減(左)。
さらに翌年の決算では
売上と粗利率が同時に上がり
人件費以外の固定費を下げ
利益1000万円の目標に対して
1600万円の黒字に(右)。
それを図で表したものがこれです↓
もちろん、自分との闘いで
ご苦労はあったと思いますが
数字を見て継続的に行動すれば
鉄板や王道と言われる営業活動を
やっていない人ほど
伸びしろがしっかりあります。
結局は、日々の習慣。
この工務店さんは
その後も黒字が続き
貸借対照表(B/S)も
改善しています。
よちよち歩きだった
当時の出口も一緒に
苦しんだ感じですが、
このような結果を
出していただき
私も自信に繋がりました。
経営数字を改善したい、
でも見方が分からない、
良くする対策も見えない、
そんなお悩みをお持ちの
小さな工務店さんに向けて
継続的に学べる勉強会を
開催しています。
次回は7月31日、
都内にて継続的な勉強会を
体験できる説明会です↓
https://bmc.dtoac.com/archives/event/20190731
現在、5社の
全国の工務店さんが加盟し
初回は我々主宰2名が訪問、
以後は毎月皆さんと
ネットミーティングを
開催しています。
時にはメール相談もあり
ちょうど今は
ショールームの設備投資の
相談をいただいています。
数字を見て
的を射た行動をすれば
必ず良くなります。
先にはなりますが
最終的には健全経営工務店として
一般の方にご紹介できる
団体にするビジョンがあります。
では、また明日。
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