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No.1482 水源(収入源)は沢山持っておく

2019年06月6日

 


【No.1482】

想いお金の両立パートナー、

出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

今日は大阪で訪問コンサル。
都内から向かいます。

 

さて、タイトルにある
水源を沢山持つ考えは
収入源の話です。

 

 

こんな写真を見たら
川原に車で乗り入れて
BBQや泳ぎたくなりますが
お金の話です。

 

給料や家計の面だと
大手企業でも副業を
認めるようになってきました。

 

知り合いでも
住宅営業をバリバリしながら
大家業をやっている人がいます。

 

馴染みの店の店主の奥さんも
今は休職中ですが
子育てが落ち着いたら
看護士に戻りたいそうです。

 

うちもパートタイマーですが
勤めています。

 

1つの収入額が多いことに
越したことはないですが、
大口の収入額が減る
もしくは無くなるとしたら
それはリスクです。

 

もし、1つの収入源だけに
頼っていると枯れた時に一大事。

 

そういう意味では
うちはまだまだリスクがあります。

 

これは家計だけでなく
会計でも同じことが言えます。

 

会計とは会社のお金

 

極端な例ですが
BtoBで売上を1社に頼っていると
何かあった時、終了します。

 

小額でも収入源が複数ある方が
リスクには強いです。

 

また、自社の意見も
述べやすくなります。

 

会社の業績を急に伸ばす時は
大きな収入源に頼るのも
アリだと思いますが、
客観視して軌道修正を
早めにしておいた方が得策です。

 

早めというのは
東京オリンピックが
始まる前、あと1年でしょうか。

 

今が良くても
未来のことは分からないので
今に甘んじないことですね。

 

では1社あたり
どれくらいの比率が良いかと言えば
出口の中では、粗利の20%までです。

 

売上でなく、粗利です。

 

30%だと危険領域に感じます。

 

各社ごとに
固定費や返済額、支払条件など
条件によって値は変わりますが
把握されていない場合は
取引先ごとに円グラフで
粗利の比率を見える化することを
お勧めします。

 

 

なぜ粗利かと言えば
下図のように
粗利は必要な固定費と利益を
賄うものだからです。

 

 

ちなみに出口は
1社で最大16.7%、
現在10%には持っていく戦略を
実行中です。

 

でも、値下げではないですよ(笑)

 

分母を増やす方です。

 

では、また明日。

 


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