No.1476 ノルマにはテンションでなくモチベーションで挑む
2019年05月31日
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【No.1476】
想いとお金の両立パートナー、
出口経尊(でぐちみちたか)です。
今日はデスクワークで
整えます。
さて、ノルマと聞いて
どんな印象がありますか?
押し付けられた数字、
やらされる目標、
そんな印象を持っていました。
ちなみに意味を調べたら
基準。
特に、各個人・工場等に
割り当てられた、労働の基準量。
とあります。
ノルマの根拠が
経営者の私利私欲のためだと
全然ダメですが、
会社も個人も豊かになる
最低でも食べ続ける
そんな視点から言えば
数字を作ることから
目を背けることはできません。
野生の動物は
生きていくために狩りをし、
植物を探しに大移動します。
大昔の人間だって
そうですよね。
現代社会は狩って食べる間に
人・物・金を介することで
比較的安定的に生きられています。
経済の素晴らしいところですね。
ところが、逆に
勘違いも生みます。
出口も勘違いしていましたけどね。
子育てのコツで
聞いたことがあるのですが
与え過ぎは成長の意欲を
無くしてしまうそうです。
確かに恵まれ過ぎたら
欲求に対して
頭を遣わなくなるし、
満たされているので
欲求も無くなります。
ノルマや目標数字の話になると
萎縮してしまう場合は
言葉の捉え方、定義を
会社全体で変える必要があります。
また、目標数字に対しては
期日をセットにしないと
意味がありません。
それも1つ1つの行動に対して。
いつでもOKだとできないし
結果が出なくても
給料などの固定費は
毎月発生します。
だから、お金と時間の話はセット。
タイム・イズ・マネー、
時は金なりです。
目標数字の話をすると
気持ちが下がる懸念が
あるかもしれませんが
それは言い方次第では
ないでしょうか?
昨日のブログで書いた
安心・安全・ポジティブな場を
日頃から作れば
そこまで重たくなりません。
http://shinraku.biz/2019/05/30/no-1475/
また、理念実現養成講座の先生、
生岡さんから学んだことですが
こんな捉え方もあります。
テンションとモチベーションは
別物だということ。
これは出口の捉え方も
入っていますが
テンションは
その日その時の気分、
モチベーションは
沸々と湧き上がるもの。
テンションは
容易に上がって容易に下がる。
モチベーションは
上げるのにパワーは要るが
一度上がるとすぐには下がらない。
熱伝導の違いで例えるなら
テンションはアルミ、
モチベーションは鉄ですね。
モチベーションを
日頃から上げておく
場づくりをしておけば
テンションは少々下がっても
問題ありません。
ちなみに、モチベーションは
経営理念とリンクしています。
一言で言えば
なぜ、その仕事をするのか?
です。
ただし理念が
会社事、他人事ではなく
自分事になっているのが
条件ですけどね。
まずは最低限、
生きるために数字を作る。
さらに関わる人達が
豊かになるために数字を作る。
そのためには
想いとお金の両立が大切です。
以上
想いとお金の両立パートナー
出口の気付きでした(笑)
では、また明日。
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