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数字が動く前に現場はもう動いている

数字が動く前に現場はもう動いている

2026年01月8日

建設業専門に
安心と喜びをつくる伴走者、
心楽パートナーの出口経尊です。


今年最初のメルマガが
今回で493回目になりました。


500回が間近だと思うようになってから、
「まだか、まだか」という気持ちが
正直なところです。


淡々と続けてきたつもりでも、
節目が見えてくると、
時間の流れを強く意識します。


経営や組織の変化もまた、
続けて初めて見えてくるものだと
実感しています。


実際、経営改善に
取り組んだからといって、
すぐに数字として経済的な効果が
表れるケースは多くありません。


売上や利益、
キャッシュフローといった
結果が数字に出るまでには、
どうしても時間がかかります。


その一方で、もっと早い段階から
起きている変化があります。


それは、人の思考や行動の変化です。

例えば、

・現場で数字の話が
 自然に出るようになった

・会議で「なぜこうなったのか?」と
 いう問いが増えた

・社長だけでなく、幹部が先を考えた
 発言をするようになった


これらは、すぐに金額で
測れるものではありません。


「非経済的効果」と
呼ばれることもありますが、
私はこの部分こそが、
成果を生むための必須条件だと
感じています。


数字に表れる成果には、
必ずその前段階があります。


考え方が変わり、
行動が変わり、
判断の質が少しずつ変わる。


このプロセスを経ずに、
いきなり結果だけを出すことは
できません。


仮に、一時的に
数字が良くなったとしても、
人や組織の本質的な変化が
伴っていなければ、
その成果は長続きしません。


瞬間的な成功で
終わってしまうことも
少なくないでしょう。


継続的に成果を
出し続けている会社を見ていると、
共通しているのは
「目に見えない変化」を
丁寧に積み重ねている点です。


派手さはなくても、
考える力や対話の質が確実に
底上げされています。


今、数字が思うように
伸びていなかったとしても、
もし組織の中に小さな変化や
前向きな兆しが生まれているなら、
それは決して無駄ではありません。


むしろ、その兆しこそが、
これから数字として表れてくる
未来の予兆です。


数字が動く前に、
すでに変化は始まっています。


実際に、現場では
こんな変化も起きています。


例えば、方針発表会が
10回目になった土木工事会社では、
部門のリーダーが多面的に
「1人当たりの○○」を数値化して
良い点や改善が必要な点を
発表されました。


ちなみに、
1人あたりの様々な視点は
私のアドバイスではなく
自発的なものになります。


また、支援が始まって
1年弱の足場工事会社では、
初期段階から自部門の修理費を
自発的に集計された方も
いらっしゃいました。


これらは、明らかに
考え方が進化している
事例になります。


なお、ここで紹介した2社は
いずれも業績は順調な会社です。


それでも、
数字の先を見据えた取り組みが、
現場で自然に生まれています。


数字的な結果も大切ですが、
ちょっとした人の変化に目を向けて
積み重ねていくことが、
人や組織を強くします。



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