気付きの機会創出
2024年12月20日
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収益向上パートナーの出口経尊です。
12月はじめに
工務店2社、設計士、弊社の4社9名で
建築中の住宅と築1年の住宅を
見学しました。
工務店2社は4名と3名で
会社総出の社員研修です。
工務店2社とはコンサルティングで
経営者同士は毎月交流があります。
出口が訪問している1社は
スタッフさんと時々会いますが、
オンラインの1社は
スタッフさんと会うのは
数年ぶりです。
今回、日頃交流のない
2社のスタッフさんが
どんな感じになるのか
期待が半分以上、
不安が少々ありましたが
結果は期待を大きく超えた
行事となりました。
会社が新しいことを
取り入れるにあたり、
全体像が想像しにくいと
当事者以外は他人事に
なりがちです。
これは立場の違いからくる
危機感のズレが理由の1つです。
また会社が何か始めるらしいわ。
こんな感じですかね。
あとは百聞は一見に如かずで
見たり体験した有無の違いも
あるでしょう。
これに関しては現地を見ることで
理解が深まります。
立場の違いに関しては
ズレを縮めることはできても
全く同じにはなりません。
ただ、危機感に関しては
自分と他人との比較により
生まれることがあります。
それが今回のような
他社のスタッフさんとの
交流です。
自分はまあまあできている。
これ程度で良いだろう。
今でも悪くはない。
縦えば、このように
現状維持で良いだろうと
思わせていたとしたら、
本人だけでなく環境にも
問題があったのかもしれません。
改善や成長意欲に
繋げようと思えば、
まずは本人の【気付き】が
必要不可欠になります。
気付きからどう行動するか、
し続けるかで違いは出ますが、
気付きが無いと何も始まりません。
客観的に見て今回思ったのは
参考になる現場をはじめ、
共通の話題が多い同業他社、
利害関係がない地域、
スタッフさんの年齢差などが
安心感と危機感をもたらして
気付きに繋がったと思いました。
会社のお金から見れば、
実務を止めた研修なので
すぐの売上は0円で
経費は投資になりますから
点で見れば赤字です。
また、気付きの機会を作っても
気付く人、そうでない人が
いるかもしれません。
ですが、気付かせる環境づくりは
未来への投資として重要だと
改めて感じることができました。
出口も旅費は実費ですが、
他人事から自分事に変わる姿を
まじまじと見ることができ、
素晴らしい気付きと刺激に
なりました。
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