雑草魂に花が咲く
2023年02月27日
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
心楽パートナーの出口経尊です。
2月22日に大学院の成績が確定し
無事に修了、卒業できることになりました。
ちょうど羽田空港のラウンジで居た時に
WEBで確認したのですが、
目頭が熱くなってしまいました。
特に12月~1月の2か月間の追い込みは
きつかったですからね。
大学院生は研究生という立場らしく
修士論文や研究がゴールであり、
授業は研究に必要な学びの位置づけです。
メインディッシュである論文は
1月末までに書き上げて提出し、
研究発表は2月11日でした。
写真はその時の発表内容と様子です。
研究テーマは
住宅基礎工事業における
経営判断の意志決定基準の考察
です。
かなりマニアックというか
ニッチなテーマだと思いますが、
経営の意志決定支援を行う中で
クライアントの要望を踏まえ
深堀が必要な内容でした。
おかげさまで稼働時間を起点に
利益管理を行う方法を
論文として形にできました。
これは作業を伴う
工事会社において通じる内容で
建設業の管理会計として
実践に活かせるものだと思います。
研究結果を話題にすると
興味を持ってくださる方々が表れたので
今後の展開が楽しみです。
学術的な内容は
現場とは縁遠いと思っていましたが、
動機のきっかけになることに
驚きました。
確かに、〇〇大学との共同研究と
掲げることで信憑性が増すことも
ありますよね。
今回の研究は
現場と学術が縁遠いからこそ
結び付ける良い機会になりました。
エビデンスとして数値的に証明し
空論でなく現実論として示すことで
納得する人達が増えると思います。
しかも、小難しくなくて
わかりやすくするのがポイントです。
今回の研究を通して
建設業の管理会計の第一人者に
なりたいなあ・・・と
次の目標に向かって
そんな野望を抱いています。
今後は研究と実践の繰り返しで
関わる人達に今まで以上に
貢献できそうです。
それなりの成績も残せたので
MBA(経営修士)と名乗っても
怒られることはないかなと。
一旦ここまで来れたのは
関係者の方々のご理解や
ご支援があったからこそです。
厚く御礼申し上げます。
最後に今後の展開についてです。
研究を続けるために
ポストMBAとしてゼミに残る予定です。
おそらく残らせてくれると思いますが。
次に建設業の事業者をはじめ
経営支援を行う人達に向けて
ガイドブックを出版します。
もう1つは
建設業の管理会計の養成講座の開講です。
士業の先生など
身近に経営をサポートできる人達に
体系化したものをお伝えし
意志決定支援の実践をサポートします。
出版も講座も
内容を決めるのはこれからですが、
ゼミの教授から今後の展開について
詳しく書くように指導を受けたので
論文には工程表として記載しました。
このようにアウトプットすることで
自分に強制の圧を強めて行動していきます。
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建設業専門に
全体最適で粗利を増やす
経営パートナー
心楽パートナー株式会社