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人時売上高、人時粗利高

No.1871 人時売上高、人時粗利高に拘ろう

2020年06月29日

 

住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

 

 

昨日はセミナーの資料を作るため
昼過ぎから久しぶりに
カフェでノマドワークでした。

 

 

 

珈琲の回数券が
まだ残っていたので
現金の支出はありません(笑)

 

 

 

お店の方は既に回数券を
売上計上していると思いますが。

 

 

 

アフターコロナだと
日曜日の午後は
満席で待つほどでしたが
8割くらいでそこまででは
なかったです。

 

 

 

営業時間は23時が
今も20時までのままです。

 

 

 

んー、20時でいいですよね。

 

 

 

先日の家電量販店のように
営業時間を短くすることで
人件費や光熱費の固定費が
大幅に削減できます。

 

 

 

No.1865 家電量販店はコロナで増収増益

 

 

 

 

働き方改革も進みそうです。

 

 

 

また、夜遅くまで開けていると
良い客層が来るイメージはありません。

 

 

 

出口が経営改善に関わる際は
人件費にも着手します。

 

 

もちろん削減ありきではなく
減らすのは残業時間です。

 

 

 

ただ、残業にも2種類あって
責任感からの残業と
搾取的な残業は全くの別物です。

 

 

 

特に負担が大きい理由は
時給が1.25~1.35倍になるから。

 

 

 

働く人からすると
稼げる機会かもしれませんが、
仕事量=売上・粗利が
比例しない限り
会社にとって残業は
利益を減らす支出です。

 

 

 

0.25~0.35分を
タクシーの夜間料金のように
割増請求ができればいいですが
その手前で仕事を請ける側の
努力も必要です。

 

 

 

今回は建設業でなく
飲食の事例になりますが、
短い時間で今まで以上に
売上、正確には粗利を
稼ぐことに知恵を絞らないと
勝ち残っていけません。

 

 

 

人時売上高、人時粗利高

 

 

 

1人1人が1時間当たりの
売上や粗利を意識して
人時売上高や人時粗利高を
上げる必要性があります。

 

 

 

特に今だと
ダラダラ8時間働くのではなく
効率良く8時間働いて
休日を増やしても
雇用調整助成金で補うことが
できるのではないでしょうか。

 

 

 

今のうちにその訓練をすれば
精鋭の集団になるはずです。

 

 

 

利益が安定してしっかり出れば
経営者は安心して賞与や昇給、
福利厚生の充実に取り組めます。

 

 

 

では、また明日。

 

 

 

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