No.1845 揉めている場合でない
2020年06月3日
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住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。
昨日は夜な夜な記事を書いてしました。
続き物にするプレッシャーですね。
それにより鍛えられている感じがします。
というのも、今はやっていないですが
4、5年前は補助金申請のサポートを
よくやっていて夜な夜な会社の強みや
事業計画を書かせてもらいました。
キツイなあと思った時ほど
後で力になっているものです。
今日はZOOMの
勉強会と飲み会に参加します。
本来の目的を見失わない |
今、アメリカで
デモが暴徒化しています。
きっかけは、黒人男性が
白人警官に拘束され
死亡した人種差別の問題。
あえて、きっかけと書いたのは
デモの暴徒化が本来の目的と
変わってしまっているからです。
どこのデモも略奪等の犯罪行為は
よそから来て起こしている場合が多く
便乗したり別の意図を持っています。
そもそも近所だと顔が割れるし
後でカメラでばれますからね。
でも、コロナ禍で
揉めている場合じゃないし、
この時期に集団になるのは
本末転倒だと思ってしまいます。
他に考えたり、やることあるだろ!
って感じです。
感情的にやけくそになっても
良い事は1mmもありません。
それを理解していて
冷静に対応する人もいます。
話題になっているのが
警察官がひざまづく行為です。
ひざまづくことは
相手への尊重を表しています。
確かに、和訳では
デモの権利を尊重しています。
そして、本来の目的を伝え
さらに協力するとまで言っています。
特に亡くなってしまった
同じ黒人の方だから
より説得力を感じました。
このように重要なのは
本来の目的が何なのかを
共有することです。
お互い主張して
いがみ合っているだけでは
双方の体力を消耗するだけです。
思考プロセスで書いてみる |
そこで今回の出来事を簡単に
警察官と市民の思考プロセスで
書いてみました。
警察官が街の安全を守るために
デモをさせないのは
任務を果たそうとしています。
市民が人種差別を無くすために
デモをするのは権利です。
対立していますが
双方が目指しているのは
平和な社会。
そこで
力のある警察官が歩み寄り
市民の権利を尊重するために
ひざまづいたことで
市民も承認されたと感じて
対立が消えました。
問題解決のための
思考プロセスは
こんな感じでしょうか?
そうなんです!
それぞれの立場では正しいことを
やっているわけです。
これは会社でも
よく見られる光景で
経営者も従業員も
倒産してほしくないし、
今より良くなってほしいと
思っています。
部署間でもそうですが
もし対立しているとしたら
どこかで意見の相違があるはずです。
今回は一人で書き出してみましたが
社内の話し合いでやってみると
解決の糸口が見つかるかもしれません。
先日、顧問先の社長に
出口の役割を確認したら
『社長と社員の仲人』
と言ってもらったのは
まさにこれを考えることです。
では、また明日。
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