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バス3密対策

No.1844 事業継続に値上げと借入は必要

2020年06月2日

 

住宅業界の
キャッシュフローコーチ
出口経尊(でぐちみちたか)です。

 

 

 

今日はデスクワークと
融資の相談を受けます。

 

 

 

最近、自転車で
近くの山と海へ行くのが
楽しみになってきました。

 

 

 

脚力もついてきましたし、
何より下り坂で風を切るのが
気持ちいい。

 

 

 

年齢相応のスピードで
安全運転を心がけます。

 

 

 

 

あらゆる努力で事業継続

 

 

前ほどではないですが
そろそろ出張に行く予定です。

 

 

 

大阪だと香川からは車で3時間、
ここまでは車で行けますが
それ以上になると厳しく
公共の乗り物になります。

 

 

 

そうなると
気になるのが換気です。

 

 

 

飛行機だと数分で
空気が入れ替わるのは
聞いていましたが
バスも5分で換気できる
機能があるようです。

 

 

 

そして、席の間隔を空けて
フェースガードをすれば
確かに3密は防止できそうです。

 

 

 

バス3密対策

 

 

 

コロナ対策もそうですが
インフルエンザの予防にも
なるのではないでしょうか。

 

 

 

 

値上げと借入は避けられない

 

 

それはさておき
お客さんが戻ったとしても
席数は今までの半分。

 

 

 

日中はガラガラでも
満席が儲けになるはずなので
席数の半減は経営数字に
大きく響くと思われます。

 

 

 

これはバスに限らず
新幹線や飛行機でも同じ。

 

 

 

出口はビフォーコロナだと
交通費が月15万円くらいでしたが
今はほぼ0円ですから
視点を変えると恐ろしくなります。

 

 

 

大手だと資本力があったり
国有化もできるでしょうが
いつまで耐えられるか
心配になります。

 

 

 

もし、停滞が続くとしたら
減便が当たり前になり
単価を上げざるを得ないでしょう。

 

 

 

特に投資金額が大きい
車両を持つ会社は
その返済が重くのしかかります。

 

 

 

借入とリースで
買い方は異なりますが
もし借入なら下図のように
税引後利益で返済するようになります。

 

 

 

 

 

ただ、減価償却費が多いと
税引後利益と減価償却費の繰戻の
両方で返済するイメージです。

 

 

 

減価償却費の繰戻については
こちらでご確認ください↓

 

 

No.1828 アフターコロナの利益倍増計画③(減価償却費の繰戻)

 

 

 

赤字だと法人税はほぼ0ですが
足りない固定費と返済分だけ
現金が減ります。

 

 

 

それを図で表したものです↓

 

売上半減

 

 

 

身近な人達は
コロナ対策の融資を受けましたが
他で聞くとまだ動いていない
経営者が多いようです。

 

 

 

特に建設業は
飲食、旅行業などと比べて
影響は小さく他人事です。

 

 

 

また銀行、信金、信組など
民間金融機関との関係が悪いと
融資の提案はありません。

 

 

 

関係が悪いとは
ズバリ横柄な態度です。

 

 

 

出口があえて公庫でなく
先に民間金融機関への
相談を推奨してきたのは
良好な関係を築ける
チャンスだからです。

 

 

 

今は無金利無保証料で
民間金融機関も混雑していますが、
資金繰りに逼迫していないなら
借入する以外の目的も
予めて決めておくことで
得られるものが倍以上になります。

 

 

 

そもそも良好な関係を
築く必要があるのか?

 

 

 

そう思われる方が
いるかもしれませんが、
良好な関係を築く努力をする
経営者が多いのも事実です。

 

 

 

では、また明日。

 

 

 

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